今日のFacebook LIVEは、ラヴェルの亡き王女のためのパバーヌ

苦手なフランスものを、コツコツさらおうと思います。おしゃべりしながらね。

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私はよく、プロとアマについて考えるのですが、


なぜなら、人はよくそれらについて口にだすのでね。


プロとは、ほんとに人によって定義が違っていて、


職業である(お金を対価にいただく)

一流である

ミスが無い

経験が豊富

上手い

人に求められる

などなど、あるけれど


アマチュアでも、上記の項目をクリアする人はたくさんいる。


だから、テレビ番組でもタイトルにとりあげられるのだろう。


ビジネスコンサルブームで、起業するときにだいたい最初に言われるのも、

『あなたにとってプロとはなんですか』

だったりするのだが、その答えは

『あなたがプロと思えばプロ、あなたが私はアマチュアといえばアマチュア』というもの。


結局、人がどう見ようと、収入が必要ならば関係ないし、収入のために極めていないのであれば、お金は後からついてくる。


人がどう見ようと  どう言おうと。


でも、

最近思うのは、

いわゆる『プロ中のプロ』と感動するのは、

いくつも、レベルの高いものを同時にこなしながらも細部まできちんと手を抜いていない姿で、

それは、ただ几帳面だとか丁寧とか性格や技術の問題だけではなくて、それを徹底させる愛情なんだなと思うようになりました。


その仕事をやり切る愛が、エンドレスで、老化でも枯渇しないひとの姿は、ほんとに感動します。