母の日 | 母が肺がんで旅立ちました。

母が肺がんで旅立ちました。

タイトル通りのできごとです。
肺腺がんのステージⅢbと判明してから約1年3か月後、2021年6月10日に旅立ちました。
大好きな母がいなくなり、寂しくて仕方ない自分の気持ちの整理として、
判明してからのことを振り返ってブログにつづらせてください。

今日は母のいない2度目の母の日です。

白いカーネーションをプレゼントしたかったのですが、なかなかお店に置いていなくて昨日レッスン帰りにお花屋さんをはしご。

4店目で無事に見つかりました。

白だけじゃ寂しいから、可愛い母に似あうピンクとオレンジのカーネーションも。

大好きなルタオのチーズケーキも。

後で一緒に食べますニコニコ

 

夕飯には母の好きなお寿司を買ってきました。

お味噌汁はシンプルだけど母もきっと好きな、わかめと豆腐と長ネギで作ろうと思います。

 

最近知人と話していたときに「誰しも他人をうらやましいと思う気持ちを持っているよね」という話題になり、私は他人のなにをうらやましいと思うかなぁとふと考えました。

転職した今の職場で、たくさんの方の緊急連絡先をチェックをすることがあるのですが、自分と同じくらいの年齢の人や、年上の人の連絡先が母となっているとき、すごくうらやましくなります。

 

母本人は「80歳まで生きられればいいのニコニコ」と言っていましたが、やっぱりまだまだ早かったんじゃない…と。

 

今日は母の日のプレゼントであふれるお店で、私も母にプレゼント選びたかったな、買いたかったなと思って切なくなりました。

 

今度の金曜には、母の82歳の誕生日がきます。

今年は今の職場じゃ「母の誕生日なので休みます」とはできないので、翌日の土曜日にお祝いをしようと思います。

今年もケーキ焼いてあげられるといいな。

でも母の好きなフルーツたっぷりのタルトを買ってくるのもいいな。

生きていれば、一緒にプレゼントを買いに出かけたのだろうな。

 

来月には三回忌もあるけれど、まだまだ寂しい日々です。

心の中で毎日話しているけれど、そうじゃなくて、話がしたくて仕方ありません。

 

母の日なので、母に感謝の言葉を。

 

私のお母さんでいてくれてありがとう。

お母さんの愛情を小さなころからすごく感じて生きてこられたのは、とてもとても幸せな事だったのだと思っているよ。

強くて、優しくて、誰にも愛されて、一生自慢のお母さんです。

大好き。