先日【師匠シリーズ】のセリフを出したので、その紹介をしようかな、と思います。
まず、この作品は作者のウニさんが2チャンネルや、pixivに投稿していた連作短編小説で、僕は図書館で書籍を見つけて読んだのが、きっかけで知りました。
小説が【師匠シリーズ 師事】(1)と【師匠シリーズ 4つの顔】(2)が出ており、コミックは全7巻が出ています。
コミックの方は書き下ろしが増えており、更に見応えのある内容となっております。
ストーリーとしては、主人公は主に、作者自身とされる“僕”(途中から俺)が大学生の頃に、サークルで出会った“師匠”を中心として、様々な怪事件に遭遇するという話です。
主に、としたのは小説や漫画ではこの2人がメイン(以下 師匠編)ですが、ネットに上がっている方では、師匠の方が主人公になり、“浦井 加奈子”という女性の弟子であった時(以下 加奈子編)も書かれています。
こちらは、ストーリーが重視されており、複雑なのでここでは“僕”と師匠の話に触れていきます。
⇒ここに、2chに投稿された順にまとめられたものを、載せておきます。
伏線の内容を回収したい、という方はこちらがお勧めです。
https://nazolog.com/blog-entry-737.html
⇒こちらは、時系列順になります。
読み易さを重視する方は、こちらがお勧めです。
https://nazolog.com/blog-entry-4803.html
⇒プラスで、相関図や人物の紹介を載せて下さっているサイトのリンクを、載せておきます。
加奈子編を読んで見たけど、人が多くて良く分からない、大まかに人物を知ってから加奈子編を読みたい方に、お勧めです。
https://hobby-univ.com/hobby/2020/10/22/sisyou-zikeiretu/
全て無料で読めるので、少しでもあらすじが気になったり、下記に載せる文章が気に入って頂けたなら、是非とも1話だけでも読んでみて下さい。
僕が好きな話、お勧めしたい話(投稿順)
上から、
【師事】(再生)
【失踪】(書籍版)
【跳ぶ】
【将棋】
【賭け】
・pixiv【師事】(再生)
まとめの投稿順の方では112と113の間にあり、時系列の方では作者 大学一回生の春(1997年)の所にあります。
⇒https://nazolog.com/blog-entry-7504.html
⇒こちらは、主人公の“僕”と師匠が出会った時の話で、リメイクされておりますが、大筋は同じです。
何がきっかけで、主人公が彼を“師匠”と呼ぶのか、これから主人公は何を経験し、目の当たりにするのかを想像させてくれる話です。
・pixiv【失踪】(書籍版)
まとめの投稿順の方では、124の話から8番目の所に、時系列順では大学三回生の秋(1999年)の所にあります。
⇒https://nazolog.com/blog-entry-7515.html
⇒いきなり核の部分に触れるのか、と思われるかもしれませんが、これから話をしていく体(てい)で書かれているので、ご安心を。
ちなみに、漫画も出ているんですが、そちらでは最終話の1つ前の話として、書かれています。
・【跳ぶ】
まとめの投稿順の方では44番目に、時系列順では大学二回生の夏(1998)の所にあります。
⇒https://nazolog.com/blog-entry-780.html
⇒師匠に「ゲームをしないか」と誘われ、深夜に大学の屋上へと2人で向かう。
そこで指示されたのは、フェンスのない部分に立ち、そこで目を閉じて「跳べ」という事だった。
後ろに跳んでいい、と言われ覚悟を決める“僕”。
その次は、と次第にスリルが増していく。
そこで“僕”は何を経験するのかーー。
・【将棋】
まとめの投稿順の方では20番目に、時系列順では大学一回生の秋 (1997年)の所にあります。
⇒https://nazolog.com/blog-entry-752.html
⇒亡霊と将棋を指した事がある、言い出した師匠。
話を聞くと、祖父が“手紙将棋”という手紙で将棋を指すというものをやっていた。
途中で祖父は亡くなり、師匠が後を引き継いだのだが、善戦する相手の事を彼は知りたくなりーー。
・【賭け】
まとめの投稿順の方では70番目に、時系列順では大学三回生の春 (1999年)の所にあります。
⇒https://nazolog.com/blog-entry-825.html
⇒久しぶりに師匠に道端で出会った主人公。
初任給が出た、という彼にパチンコで増やそう、と誘い連れて行く。
結局は負け、店の外を歩いていると師匠が何かに反応し、小道へと向かう。
そこで、恐ろしい話をし始めるーー。