おはようございます。今日はレビューではないのですが、呪術廻戦に登場する呪具を紹介したいと思います。

 

1.天逆鉾 

僕が作中で一番好きな呪具です。実は現実の高千穂峰の頂に刺さっているみたいですが、どうやら穂先はレプリカらしいですね。(埋まっている柄は本物と言われているみたいです)

現実の逆鉾は形状が三叉になっていていかにも矛っぽい見た目なのですが、呪術廻戦の天逆鉾は端の刃が欠けていて(折れてる?)二又になっているのが特徴です。しかも全体のフォルムが短刀っぽいので鉾というには少し違和感があるかもしれません。でもそのデザインがいかにも特級呪具っぽくてかっこいいです。

しかもあらゆる術式の強制解除という反則じみた性能を持っていて、一度五条先生にトドメを刺した実績もあります。こうした活躍から、「特級呪具の中で最強なのでは?」という意見も多数あります。

甚爾の死後、五条先生が回収して海外で封印したか破壊して処分したと言及されていますが、実際は不明です。本誌でも登場していないので、おそらく破壊したと思われます。もう一度活躍してるとこを観てみたいですが、その可能性は極めて低そうですよね。26巻の特典で逆鉾のレプリカが同梱されているので、もしかしたら来るかも?と期待してします。同梱版のレプリカも凄くかっこいいのでおすすめしたいですね。(現在売ってるかはわからないので気になる方は一度調べてみてください)

 

 

2.釈魂刀 

刀の鍔にファーがついているのが特徴的な呪具。これも甚爾が持っていた呪具の一つですね。

「硬度を無視して魂を切ることができる」というこれまたチートじみた能力を持っています。ただし、逆鉾とは違って誰でも使える呪具ではないようです。どうやらその性能を存分に発揮するには「無機物の魂を観測できる眼」を持っていることが条件のようです。作中だと甚爾の他に真希さんや大道鋼が使用することができるみたいです。宿儺も使うことができそうですよね。

性能が魂に干渉できることから、真人にもかなり効果があるんじゃないかと思っています。甚爾と真人が戦うのも観てみたかったですねぇ。甚爾の戦歴があまり多くはないので、もうちょっと見たかったです。

釈魂刀は現在グッズ化されていないようですが、今後グッズ化される予定はあるんでしょうか?

 

 

3.游雲 

赤い三節棍の見た目をした呪具です。特級呪具の中で唯一術式効果を持たない呪具で、使用者によって性能が左右されるピーキーな呪具でもあります。恵曰く「扱いづらい」とのことなので、使用者を選ぶようですね。作中では恵、甚爾、真希さん、東堂、夏油が使用していました。

甚爾が元々持っていたものですが、のちに夏油の手に渡り、その後呪術高専の武器庫に収まります。そこからは真希さんがよく使用していたそうですが、渋谷事変で降霊した甚爾の手に戻ってきます。その際、甚爾が両端を研いで新たな戦法をしていましたが、その後に鎖がちぎれて破壊されたため三節棍としての役目を終えてしまいます。その後は何も言及されていませんが、未だ呪具としての機能はしているんですかね?

フィジカルが強い人が使えば花御の装甲も破ることができるので、使用者によっては呪具の中で最高火力が出せる可能性も秘めています。 

最終的な持ち主が甚爾に戻ってきたのも熱いですよね。

 

 

 

4.万里ノ鎖  

その名の通り鎖の形をした呪具です。「片方の末端を観測されない限り、どこまでも伸び続ける」というまたまた反則じみた性能を持つ呪具です。フックがついている方は呪具を取り付ることが可能で、実際に甚爾は天逆鉾を連結させていました。もう片方の末端は格納呪霊に咥えさせることで欠点を帳消しにしています。この戦法凄く賢いなと思いました。また呪具を取り付けなくても、この鎖を叩きつけることで相手にそれなりにダメージを与えることもできそうです。

この鎖と組み合わせることで、逆鉾を実質リーチ無制限の鉾にしているのは何かかっこいいですよね。(笑)

懐玉・玉折編で五条先生が茈を放ったことで、鎖は千切れて使えなくなったようです。でも末端が格納呪霊の中にありそうなので、また再利用できそうですよね。

個人的にこの性能になぞらえてつけられた名前がかっこいいなと思いました。

 

 

 

 

最後に

今回は特級呪具について紹介しましたが、また機会があれば他の呪具の紹介もしていきたいなと思っています。そのうち特級呪物についても紹介できたらしていこうと思います。呪術廻戦は細かな設定やネーミングセンスがあまりにもかっこいいので、ついつい作品にのめり込んでしまいます。日本神話を参考にしているんですかね?

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!これからもよろしくお願いします。