こんばんは、今日は呪術廻戦26巻・同梱版のレビューをしていきます。よろしくお願いします。画像は諸事情により添付できないので、ご了承ください🙇(本誌や単行本の内容に触れていますので、ネタバレにご注意ください)

 

1.呪術廻戦26巻  

表紙は五条先生ですね。五条先生といえば童顔なイメージがありますが、表紙の先生はちょっと大人っぽい感じがしますね。儚げな笑顔と隣に咲いてる花が爽やかさと物悲しさを感じさせます。

人外魔境新宿決戦の結果を知った上で表紙を見ると、なんだかしんみりしてしまいます。

もしアニメになるとしたら、ここは劇場版でみてみたいかも。

 

2.印刷布  

キャラクター達が写っている(プリント?)ハンカチみたいな布です。ハンカチにしては大きいので、給食の時に使うマットのようにも見えます。こういう商品は実用品というよりも観賞用な気がするのですが、実際どうなんでしょう?

2枚同封されていて、デザインは死滅回遊版と懐玉・玉折版があります。死滅回遊の方は悠仁と恵が中心に大きくプリントされていて、その周りを死滅回遊の参加キャラが囲んでいる感じのデザインになっています。

恵の顔つきが鋭くなっていて、更に甚爾に似てきたなと感じました。

悠仁と恵が中心にいるのは特に珍しいわけではないですが、単行本や呪胎戴天・伍のエピソードを知った上で見ると別の意味もあるんじゃないかと思えてきます。

一方で懐玉・玉折のデザインは、五条先生と夏油が中心にいてその周りに懐玉・玉折のメンバーがいる感じのデザインになっています。布の両端にも茈を放つ五条先生と、困惑しているような夏油が写されています。布の色合いが色褪せた青緑色になっているのですが、これはもう戻らない青春を表してるのかなと思いました。今回の単行本の内容も相まって、なんだか悲壮感が漂ってきます。懐玉編は一番好きな物語でもありますが、同時に夏油の悲痛な感情が伝わってくる心苦しい箇所でもあるので、なんとも言えない気持ちになりましたね。

お洗濯すると色落ちする可能性があるので、もし洗浄される方は同封されている説明書を読んでみてください。

 

3.現場写真

19巻にもあった商品ですね。19巻では渋谷事変のメンバーの写真でしたが、今回は死滅回遊と懐玉・玉折のメンバーの写真になっています。49枚もあるので満足感は非常に高いのではないでしょうか?

懐玉の方は少し色褪せた青色になっています。印刷布と同様に戻れない青春を表しているのかもしれませんね。

個人的には虹龍がバックにいる夏油と、天逆鉾を構えた甚爾がお気に入りですね。

死滅回遊が中心になっているので野薔薇がいないのが寂しいなと思いました。

 

4.獄門疆・裏 

本編で天元様が所持していた獄門疆の裏門「獄門疆・裏」のレプリカになります。19巻の同梱版に付属されていた獄門疆と違う点は二つあって、「黒の塗装が施されている」・「サイコロ状の目が存在せず、縫い目のようなデザインが一箇所のみ存在する」といったところです。

原作ではこの縫い目を天逆鉾もしくは黒縄で抉じ開けることで、中に封印されている人間を解放することができるようです。

大きさは手のひら程ですが、金属製なので持ってみるとすごく重いです。それに冷たいので顔に当ててみることをおすすめします。(笑)

禍々しい表門に比べてシンプルなデザインになっていますが、丁寧に施された漆黒の塗装と無骨なデザインが正統派な雰囲気になっていてかっこいいです。

 

5.天逆鉾   

こちらも獄門疆・裏と同様に金属製になっています。ただし刃はついていないので、安全ではあると思います。(笑)天逆鉾といえば三叉状になっている穂先が特徴的ですが、こちらの逆鉾は端っこが折れて二又状になっています。それに加えて鉾という名前なのに、こちらは短刀のような形状になっているのも特徴的です。作中でも傷や使い古した質感があったのですが、それも完璧に再現しててすごいと思いました。歴戦の呪具っぽさがあって渋いですね。

原作では甚爾が振り回しているのが印象的で、術式強制解除というチートじみた効果が付与されています。

僕はこのデザインと化け物じみた性能にすごく魅力を感じてしまいましたね。(笑)

しかも甚爾が使っているのが更にかっこよさを増しているなあと僕は思います。

ちなみに懐玉編のあとは五条先生が海外で封印もしくは破壊をしたみたいです。でもこのタイミングで単行本に同封されたということは、物語にまた干渉してくるということですかね?個人的にはまた活躍してるとこをみてみたいですね。もし使うとしたら真希さんかな?

 

 

 

最後に

19巻の同梱版に比べると同封されている商品が少なめに感じますが、それでも満足感は19巻に負けないくらい高いと思います。僕は天逆鉾目当てだったのですが、実際に開封してみると他の物品も素晴らしい出来栄えだと思いました。

原作は賛否両論別れているみたいですが、呪術廻戦は僕の生活に楽しみを与えてくれた素晴らしいコンテンツなので最後まで応援して見届けたいと思っています。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!これからもよろしくお願いします。