思い出なるままに 北の大地編 ~26~ | のんびり行こうよ どこまでも 

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ビキナーオヤジモデラーの奮闘記

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昭和60年7月1日 月曜日

 いよいよ7月に突入のこの日は、台風6号が上陸中であった。                                      

天候は曇り、6時半に寝袋から起き上がり朝食の支度をいつものようにガソリンコンロで始めた。

簡単にご飯と味噌汁で済ませて荷造りを始めた。



8時半テントを片付けながらパッキングを始めるとバイクのサイドスタンドが地面にめり込んで自重で倒れたのだ。

バイクが倒れた勢いでブレーキレバーが折れてしまったが、とりあえずブレーキ操作は出来るので良しとした。

サイドスタンドかけるときには空き缶をつぶしてスタンドの足元に敷くと良い事を身を持って体験した.

旅先でメインスタンドが根元から折れるという惨事を見たこともある…何が起こるかわからないのが旅でもある。



気持ちが些か凹んだが、私は荷造りを済ませて午前10時に、熊本のライダー、ウエノさんとクッチャロ湖キャンプ場を後にした。

クッチャロ湖を出発して238号線を北上して宗谷岬まで65キロ程をウエノさんと並走しながら2時間かけて走った。

海岸線は台風接近のせいか風が強かった。


宗谷岬で記念撮影をして郵便局でスタンプを押して稚内に向けて走り出した。

稚内のフェリー乗り場の向いの民宿にてバイクを預かってもらいフェリーに乗船2時20分に稚内を出航して礼文島のユースに到着したのが、午後7時だった。



荷物を預けて私とウエノさんは寿司屋に向かった。

待望のウニ丼を注文、ウニが器に一杯載せられた丼が運ばれてきた。

海老の御頭の入った味噌汁も出されて感激した。



ウニは口の中でとろけるようで、味噌汁も絶妙に美味しかった。


これで、1700円は満足だったが、貧乏ライダーには3日分の予算が飛んだので暫くは倹約をしようとウエノさんと話しながらユースに戻った。



 この日はウエノさんと楽しく談笑しながら過ごした。

翌日はユースのイベントで礼文島を歩いて廻るツアーに参加するので22時に床に就いた。


久し振りのベットでの就寝は気持ちよかった。 




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