思い出なるままに 北の大地編 ~8~ | のんびり行こうよ どこまでも 

のんびり行こうよ どこまでも 

バイクや模型や好きな話しを気の向くままに

ビキナーオヤジモデラーの奮闘記

友達1000人作るんだぁ   進行中~

 北海道上陸の初日は日曜日とあって、かなりのツーリング族とすれ違った。

大半が地元ナンバー(北海道内)だったが、中には「前橋」ナンバーのスズキのハスラー50に荷物を積載しているツワモノライダーもいた。

原付の日本一週も魅力的だし、面白味と旅の内容が濃くなると私は思ったが、私は原付での旅は断念して250で周ることにしたので「前橋」の彼は羨ましくも見えた。

昭和60年6月10日 月曜日

雨が降ったり止んだりのさえない天気で行動もとれずに、テントで今後のルートを検討するぐらいしかできなかった。

寒くて仕方がない。

ラジオからの情報が唯一の情報源だ。

東京では気温が20.6度あるというがこの、北海道は10度あるかないかという気温だった。

異常低温注意報が出されているらしい、この低温は後3日、4日続くらしい、何と言うラッキーなヤツであろうか。なかなかそんな天候にも出くわせないであろう。と自分に言い聞かせながら寝袋に入って寒さを凌いだ。

道東の知床峠は未だに雪に閉ざされていて通行できないとラジオで話していた。

一時止んでいた雨がまた、降り始めてきた。

昭和60年6月11日 火曜日

8時に目が覚めた、目が覚めたときにはテントに雨が当たる音が聞こえた。

ガソリンコンロで、ご飯を炊いて味噌汁を作り朝食を済ませてしばらくすると雨が上がって薄日が射してきたので身軽な装備で下界(町)に下りることにした。

バイクで38号線に乗って富良野の町まで行く途中で、「旭川方面」と書いてあるボードを抱えているヒッチハイカーを見かけたので手を振った。

彼もにっこりと笑って応えてくれた。

もう一度北海道のへその碑を見てから、富良野の町を散策し、富良野に行く途中で「ようこそ、北の国から」という看板を見かけて気になったのでその看板の案内に従って麓郷に行くことにした。


のんびり行こうよ どこまでも 



富良野から38号線を6キロ程南下したところに、布部がある国道38号線と国鉄根室本線が平行して走る。

布部駅の手前で根室本線を交差するように左折して麓郷に向けて地方道を走った。

緩やかに上って行く道路は左右を森林に囲まれていて気持ちが良かった。

布部川(ぬのべかわ)に沿って上って行くと麓郷に辿り着いた。

この、麓郷はテレビドラマ「北の国から」のロケ地として有名であった。

が、私はそれまであまりこのドラマは見たことがなくて多少見た程度だったが、折角北海道に来たので、ロケ地くらいは見ておこうと思って来てみた。


麓郷の森は、とても良く整備されていた。森林に囲まれていてとても心地が良かった。


のんびり行こうよ どこまでも 

一通りロケのセットに使われた建物を見学して麓郷を後にした。

再び上ってきた道を下って布部で38号線に合流して山部のキャンプ場まで戻って昼食を作って昼食を済ませて寒いのでテントに入ってラジオを聴きながら過ごした。

 相変わらず道東は異常低温が続いていると天気予報で言っていた。


のんびり行こうよ どこまでも