思い出なるままに 九州編 ~7~ | のんびり行こうよ どこまでも 

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昭和59年11月21日水曜日晴れ



一晩寝て体力も回復して天気も快晴の中、私は気分よく荷物をパッキングしてユースを後にした。


本日は島原半島の南半分を回って島の中央を東から西に横断して島原から三角国道フェリーにて天草まで行く予定である。


 午前9時半荷物をパッキングして島原のほぼ南端に位置する加津佐町のユースを出発して251号線で島の西側へと海岸線を北上した。


のんびり行こうよ どこまでも 

左手に天草灘を見ながら海岸線の国道は緩やかなワインディンが続く中を私は小気味良い単車のエンジン音と心地よい風を受けながら走った。


子一時間走ったぐらいで251号線は終わって57号線が右と直進で分岐していた。

右手が島原半島を東に横断する57号線で直進すると諫早や長崎方面へと続く57号線であった。私は右折をした。


半島を横断する57号線は峠道で結構なワインディングでヘアピンカーブもあった。走るにつれて標高が上がるのがわかった。


硫黄臭がしてきて眼前に雲仙温泉が広がった。

以前高校の修学旅行で雲仙に来た事を私は思い出しながら駐車場へ単車を寄せてしばし学生気分で雲仙地獄を歩いて満喫した。


のんびり行こうよ どこまでも 


懐かしい思い出に耽りながら私は硫黄の匂いを楽しんだ。雲仙地獄の遊歩道を散策して駐車場に戻り単車にまたがり再び走り始めた。



雲仙は島原半島のほぼ中央である。私は57号線を東へ向けて走った。峠のワインディングロードは下り坂へと変わって57号線は有明海へ向けて延びていた。57号線で半島を横断して島原港まで行きそこからフェリーで三角まで乗船した。島原から三角までのフェリーは三角国道フェリーと言う海上にある国道である。

島原の対岸にある宇土半島までフェリーは繋がっていて57号線は島原から対岸の宇土半島の東側の海岸線に延びている。


フェリーでの所要時間は約一時間、しばしの休息を船上で景色を眺めながら楽しんだ。


のんびり行こうよ どこまでも 

 天草五橋、通称パールラインは熊本の宇土半島から天草本渡に向けて架かる海上の橋で第1橋から第5橋までの5本の橋で天草諸島を繋いでいる。

このパールラインの第1橋の真下を三角国道フェリーはゆっくりと通過していった。


のんびり行こうよ どこまでも 


海から眺める天草諸島の島々と海のきらめきが何とも眩しく感じた。私は海風を身体全身で感じながら爽快な気分をじっくり味わった。

程なくしてフェリーは三角に到着しますと船内アナウンスが流れ岸壁に接岸された。


単車のエンジンをかけ私はゆっくりと単車を走らせてフェリー乗り場に上陸した。

国道266号線に乗り、先程フェリーでくぐったパールラインの第1橋で天草諸島に向った。



 パールラインは実に気持ちのよいロケーションであった。天草五橋はそれぞれが違う構造の橋でそれぞれの橋が何とも心地の良い景観でもあった。


天草松島と呼ばれる島々に架かるパールラインの天草五橋を美しい海と島々を眺めながら渡って天草本土に入った。

天草は蝶々が羽を広げているような形の島で右翼の上側に324号線下側に266号線左翼の上側324号線と389号線が走っていて更に左翼の左下の牛深から島の中心の本渡に向けて266号線の5路線が走っていて県道も要所要所に延びている。


私はパールラインを走って324号線で本渡に向けて緩やかなワインディングの続く海岸線を右手に島原海湾を眺めながら走った。本渡にあるユースに到着したのが5時半であった。


陽はすでに暮れて辺りは真っ暗になっていた。


私は疲れきった身体を引きずって部屋でくつろいで食事を済ませて就寝した。