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 小者の背徳
 
 南を目指す。熱海から三島へ・・・
 
 
 
 電車の乗り換えはスムースだった。 ただし気持ちは少し淀みがち。
 小者というよりは「小心者」の訳で、なにかあったらどうしよう。そればかり考えていた。

 車窓からの景色の変化も虚ろにしか映らない。
 台風が近ずきつつあり、晴れ間も今日までのようだ。 それにしてもいい天気である。
 地元でも夏場にこれだけ綺麗に富士山が見えるのは珍しい・・・そんな好天だった。
 
【気持メモ私用】
 「終わり」の始まり。
 物事の始まりは常に終わりが伴うもの。 遅いか早いかの違いだけで、
 いつかは終わるもの。常にその覚悟が必要。永遠なんてないんだ・・・・・・。
 
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