癒求彷徨(ゆきゅうほうこう)

  630~701


六月の終りを告げた雷鳴強雨。
遠くの空の暗黒の雲が迫ってくる。

悪魔が襲いにくるような勢いで、夕刻の明るさが失われ漆黒の世界になった。

窓の向こう側を青白い光が真横に走る。そしてゴロゴロゴロ・・・

100mほど向こうのビルが霞んでしまうような雨が強く降り注いだ。

30分ほどの出来事だが、通り過ぎればウソのような明るさが戻ってきた。

「六月は終わったよ・・・・」そんな、声が聞こえてきそうな半年の最終日だった。


七月が始まった。海開き、山開き・・・そんな浮かれた話題もなく、始まった。

後半のスタートだというのに、朝刊が届かなかった。新聞配送に電話をいれたが

届く前に出社。新聞は会社で読むことにした。


 「癒求彷徨」(ゆきゅうほうこう)・・・これは、私の造語。
 単に「癒しを求めて彷徨う」のひらがなを抜いただけ。
 ただ少しの間、マイブーム的に使うかもしれないな。