風のつく花
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 「ヒヤシンス」は「風信子」と書く。
 「風」の文字が入った花名はなんか格好いい。
 
 ギリシャ神話にでてくるヒュアキントスがその名の由来とか。
 ヒュアキントスは美青年で同性愛者。愛する医学の
 神様アポロン(彼は両性愛者)と円盤投げをしていた。
 ヒュアキントスを愛していたという、西風の神ゼピュロスは嫉
 妬で意地悪な風を起こし、アポロンの投げた円盤が
 ヒュアキントスの額に・・・・
 治療の甲斐なく大量の血を流し死んでしまった。
 
 ヒアシンスはこの時に流れた大量の血から生まれた。
 このエピソードから花言葉は「悲しみを超えた愛」となって
 いる。
 
 
 同じようないきさつを持つ花がある。アネモネだ。
 「アネモネ」は『風の娘』という意味がある。
イメージ 2  「Anemometter」は風速計。
  「Anemoscope」は風向計。
  どちらも、「アネモ」が入ってて、風に由来する。
 
 ギリシャ神話には、美少年アドーニスを2人の
 女神アプロディーテーとペルセポネーが取り合う。
 アプロディーテーの恋人である軍神アレースをペ
 ルセポネーがそそのかしアドーニスを殺させてしまう。
 その時、アドーニスの流した血から、アネモネの花が
 咲いたとされている。
 花言葉は「はかない夢」「薄れゆく希望」
 
 
 
 風、血、死、花・・・美少年、美青年
 なんとも切ない話です。
 
 ともに春先の花ですが、9月ごろから植え始めるようなので・・・
 
 ちなみに、
 Sea anemone 海のアネモネはイソギンチャクだそうです。
 (Sea flower ともいうそうです)