「それではみなさん、オワカレでございます。」…焼き場の職員の声が響く。そして深々と礼。
 焼却炉の扉が開き、棺が運ばれていった。
 およそ1時間30分お待ちください。またも、必要以上な深々とした礼。
 
 骨は太く大きく、用意した骨箱を大きな物に変えた。
 多い骨は、頭の骨が入らないため潰され押し込まれる。
 自分が潰されているような感覚に陥る。


20IO(にぃまるあいおー) お葬式


 先月倒れてから、約40日。叔父貴が死んだ。
 週末に米沢でかけた。通夜、葬式、焼き場、それから「なおらい」。
 地方独自のやり方があるらしく、数珠回しとかお手伝いしてくれた方へのお礼のようだ。

 悲しさは次々とこなす行いごとで忘れ去られた感じがある。
 ジワジワと後でこみ上げてくるのだろう・・・
 外は雪。田畑を覆い隠す白い世界。そして静か。

イメージ 1