200Q <G3>
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あまりの喉の渇きに耐えられず、
初めて入るお店のドアをを開けてしまった。
紹興酒の酔いがそうさせてしまったのか。
自分でもよくわからない。
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あまりの喉の渇きに耐えられず、
初めて入るお店のドアをを開けてしまった。
紹興酒の酔いがそうさせてしまったのか。
自分でもよくわからない。
ちょいとした訳があり、滅多に飲み歩くことはない。
とはいえ、月に1~2度はお付き合いで「呑ん兵衛」集団に加わる。
ただし制限つき、一次会おおよそ3時間が解放されるのだ。
午前様などはもってのほか、絶対タブーである。
とはいえ、月に1~2度はお付き合いで「呑ん兵衛」集団に加わる。
ただし制限つき、一次会おおよそ3時間が解放されるのだ。
午前様などはもってのほか、絶対タブーである。
本日は、ペースが速く食い呑み終わったこともあり、
時間に余裕がある。
なぜか誘われるように・・・ドアを開けてしまった。
時間に余裕がある。
なぜか誘われるように・・・ドアを開けてしまった。
外から眺めていて、結構満席っぽい日もあったのだが、
この日は先客が一人しかいなかった。
L字型のカウンター、長いほうに酔った女性が一人。
この日は先客が一人しかいなかった。
L字型のカウンター、長いほうに酔った女性が一人。
「マスター弁償して!」
カウンターにうつぶせ気味に囁いていた。
オイラはL字の短いほうに並ぶ3席の真ん中に座り、
マスターにギネスビールを頼んだ。
冷えたグラスに手際よくギネスを注いでくれた。
独特の濃い琥珀色。苦味と強いホップの香り、クリーミーな泡立ち・・・
咽喉が鳴る。まさにグラスに口を持っていくように一口を流し込んだ。
マスターにギネスビールを頼んだ。
冷えたグラスに手際よくギネスを注いでくれた。
独特の濃い琥珀色。苦味と強いホップの香り、クリーミーな泡立ち・・・
咽喉が鳴る。まさにグラスに口を持っていくように一口を流し込んだ。
「マスター弁償して!」
うつぶせ女がまた囁いた。
少し、はにかんだ様な苦笑いのマスターは50代前半?
オイラより幾分若いめに感じる。
短髪に刈り込んだ頭の形は幾分凸凹にみえるが、
坊主頭が似合っている。
オイラの位置からは全身が見えるので、姿勢の良さと華奢な感じが
坊主頭にはアンマッチではあるのだが・・・人の好さが伝わってくる。
オイラより幾分若いめに感じる。
短髪に刈り込んだ頭の形は幾分凸凹にみえるが、
坊主頭が似合っている。
オイラの位置からは全身が見えるので、姿勢の良さと華奢な感じが
坊主頭にはアンマッチではあるのだが・・・人の好さが伝わってくる。
「マスター弁償して・・・」
酔いつぶれ状態で、ほとんど寝言のようだ。
今日はお客さんが来ないようですね。・・・そう告げようと
マスターを見るとズボンを下げ下半身を出した状態で、
手を前後させていた。先ほどの寝言がきっかけになったのか?
「ますたーべんしょう して・・・」
マスターを見るとズボンを下げ下半身を出した状態で、
手を前後させていた。先ほどの寝言がきっかけになったのか?
「ますたーべんしょう して・・・」
目が合いはにかんだ笑顔で見つめられた。