~雨に打たれて、駅まで歩く~
 何度も何度も「雨がきらい」といってきたが、
 雨降りの日に乗り込むはずのバスに乗り遅れた。
 今日は雨の中を駅まで歩くハメになった。

 朝7時30分ごろ、
 毎朝すれ違うおやぢがいる。
 常に携帯で話しながら歩いてるおやぢだ。
 すれ違う時間がややずれると番号を押している時や
 まだ家を出たばかりのような時がある。
 苦虫を潰したような・・・と表現されるような顔をしている。
 携帯で話している時の嬉しそうな顔とは別人のようである。

 今日も雨の中、傘を差し携帯で話している。
 なんともニヤけた顔で上気したおしゃべり。
 ・・・誰と話してるんだろう。
 明らかに仕事の話ではない。

 実を言うとオイラも、毎朝メールをしながら駅まで
 歩いていたことがある。
 きっと、あんな風ににやけていたのかもしれない。
 そうすると、もしかしたら、電話の相手は・・・

 駅まで上り階段、坂道、下り階段、横風・・・
 肩が濡れ、カバンが濡れ、ズボンが濡れ・・・
 雨の日の出勤はホンとにいやになる。
 まして月曜日。

 プラス-マイナス-ゼロの法則があると思っている。
 イヤなことのアトには、なにかイイことが・・・
 イイことのアトには、イヤなことが・・・
 そう、「人間万事塞翁が馬」のような
 であれば、雨のイヤぁなことのあとには
 なにかイイことが・・・
 なにかの騒ぎしながら暫くぶり古い携帯を開く。
 受信履歴にうれしいメールが・・・
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