「愛の流刑地」
「不倫」「愛」「性」、2年ほど前、日経新聞に掲載されて毎朝のように
読んでいた。朝からこんな「性愛」の表現していいの?と、疑問を持ちながらも
引きこまれて読んでいた。 一世を風靡した「失楽園」の不倫ものの延長ぐらい
に思い、いやらしいくらいの性愛表現を楽しんでた。(H)
「純愛」風に、二人の出会いをきれいに表現し、この不倫は間違いではないと
肯定的に描いている部分がどうも違和感だった。後半で女の死後、残された子たち
とその父(女の夫)と、男の方の息子、元妻との関係が、不倫後の現実感が
やけに悲壮的に感じた。
映画化され公開待ちのようだが、いまいち好きな「話」ではないなぁ。
生と死、性と愛・・・人間の本質を倫理感で裁けるのか? 難しく考える必要があるのかなぁ。