とても暗い内容です。

そして、生々しい痛みの表現を含みます。

ショックを受けられてはいけませんので、できれば患者ご本人様はお読みにならないでいただきたいです。

ブログを書いておきながら読むな!なんて勝手を言ってすみません。

病気とは縁がないけれど、私の病みブログにお付き合いくださる方にお読みいただければと思っています。

12月27日(金) 
お昼寝から覚めると、とても激しい痛みに襲われました。
今まで感じたことのない痛み。
今までは背骨の真ん中がズドンと重くなるような鈍い痛みに悩まされていましたが、今回は右の脇腹の皮膚に激しく火傷をしたような鋭い痛みです。
でも、一瞬でおさまってしまったのであまり気にしていませんでした。

その日の夜、また同じ痛みで目が覚めました。
今度はなかなかおさまることがなく、しばらく続きました。
右脇腹を巨大なガスバーナーで火炙りにされているような、想像を絶する痛みでした。
あまりの痛みにどうすれば良いのか分からず、ただただ頭をかきむしりながら耐えました。
いつまで耐えればいいのか検討も付かず、とにかく苦痛から逃れたい一心で「首をくくってしまいたい」という思いがよぎる程でした。
7分程で痛みのピークを過ぎ、10分ほど経つとピタリと治まりました。

12月28日(土)
朝になって、メインで通院している大阪の病院に電話をしました。
夜中の事を説明して何とか症状に合う薬を出してもらえないかお願いしてみましたが、電話口の看護師さんに
「頓服薬としてモルヒネをお持ちですよね?それで対処して下さい。それでどうしても効かなければもう一度電話して下さい。」
と事務的に断られてしまいました。
手持ちのモルヒネ薬は即効性のある痛み止めではないので、飲んでも無駄じゃないのかな…と思ったけど口下手な私は言葉にできずにそのまま電話を切りました。
もう一軒、緩和ケア外来のために通っている近所の病院に連絡しようかどうか迷いましたが、その病院ではいつも痛み止めを処方してもらうだけなので検査のデータが無く、休日に行っても話が通じないかも…と言うことで諦めました。
今思えばダメモトで電話してみても良かったかなぁ…

12月29日(日)
夜中にまた痛みがありました。
モルヒネを飲むもやはり効果なし… 気絶してしまいたいほどの苦痛でしたが、10分程で治まるということが分かっていたのでパニックにならずに済みました。
そして、痛みに任せてのたうち回るよりもジッと止まって耐えるほうが軽く済むことを発見しました。
予想通り10分で治まりました。

12月30日(月)
メインの病院は既に年末の休みに入っていましたが、緩和ケアの病院はこの日が最終日で、しかも元々予約を入れていました。
いつもは一人で通院していますが、この日は母に子守をお願いして主人に付いてきてもらいました。
精神的に不安定だったため、先生と落ち着いて話す自信がありませんでした。
症状をまとめたメモをお渡しして、どれほどツラい痛みだったかということと、病院がお正月休みに入ってしまうのが不安だという気持ちを訴えました。
涙がボロボロ出てしまいました。
普段から優しい先生ですが、この日はさらに優しく話を聞いてくださいました。
そして、突発的な痛みに効く薬を処方していただき、それでもツライようなら、お正月中でも入院可能だから過剰に心配しなさんな!と不安な気持ちを和らげて下さいました。
その日の夜も痛みが来たので新しい頓服薬を試してみました。痛みの続く時間は少し短縮して、痛みのレベルも少しマシにはなったけど期待したほどでは無くてガッカリ。
でも、救急で入院するのも迷惑だし何とか耐えられるレベルになってきたのでこのまま我慢することにしました。

12月31日(火)〜1月3日(金)
今までは痛みが起こる時間は就寝中か寝起きに限られていたのですが、だんだんとランダムになってタイミングが読めなくなってきました。こうなると、いつ爆発するか分からない爆弾を抱えているようで、怖くてあまり動けなくなってしまいました。
元々あった腰の鈍い痛みも、年末から悪化する一方で日常生活も厳しくなってきました…。
今までは腰の痛みに耐えながらも私の母と家事を分担していましたが、とうとう私にはできないと弱音を吐いてしまいました。子どもの世話も主人に任せっぱなしで本当に情けない…。
この先、どこまで痛みが酷くなるんだろうか。
モルヒネって、どこまで増量できるんだろうか。
私、どうなってしまうんだろうか。

とにかくジオトリフ+アバスチンは効果が無かったので急いで次へ切り替えたいです。