前から観にいきたいと思っていましたが、本日ようやく鑑賞。



[感想]

前からチラホラ感想を聞いてはいたものの、公開される前は単純に『ウサギの新人警官が、詐欺師のキツネとぶつかり合いながらもとある事件を解決』みたいな話を想像してたけど、いざ観てみたら「差別」「偏見」など人間社会の問題が描かれていたり、アニメで動物の擬人化というオブラートに包まれてはいたけれども、色々と考えさせられる映画だった。

ジュディが新人警官として田舎を離れ、都会で新社会人として働く姿を見ながら、自分が新社会人だった頃を思い出し、「あの時は色んなことで失敗したりして落ち込んだなぁ…」(今もときどき失敗してかなり落ち込むけど)なんて考えたり。

ジュディが言った言葉がニックへの「差別」発言になってしまって傷つけてしまうシーンでは、「自分もときどき、ふとした発言や行動が他人を傷つけてて反省することあるもんなぁ。改めて気をつけないとなぁ」(でも、またどっかでやっちゃって反省するんだろうな)なんて思ったり。

なんか、観ながら色んなこと想像して、良かったんだけど「ちょっと大人向けの作品ねコレ」観る年代によって色々見方が変わってくる作品かも。


話の流れとしてはライトノベルとかでありそうな展開かなぁ…なんてチラリと思ったけど面白かった。
作品内で出てくるワードやアイテムがしっかり後の展開に繋がってくるのが良かった。観ながら「なるほど」「ここに繋がるのか!」とか思いながら観るの楽しいニコニコ(そして、ニンジンボールペン見ながら名探偵コナンの少年探偵団が持ってたボイスレコチャンジャー思い出したメモ


子ども時代のジュディとニックが可愛いラブラブピョンピョン跳びはねる子ジュディ可愛かったけど、個人的にはボーイスカウト姿の子ニックが好きラブラブ!あんなに真っ直ぐで素直そうな子が大人になってあんな風になるなんて…
大人ニックは、ズル賢いけど、根底は優しくて相手の気持ちを考えられる良い人。(相手の気持ちを察する能力があるから詐欺師なんて相手の気持ちを掴んで騙すなんてことが出来るのかな)やっぱり、人の能力は使い方によって良くも悪くも変わるんだなと、こんな所でふと思う。声も森川さんだし(笑)。声優好きでもあるので、やっぱり声は大事。割り増しでイケメンに見える。


2016年4月29日観劇


【キャスト】

リュウジ:廣瀬智紀

ケンジ:河原田巧也

飯島くるみ:楠 世蓮

ほか


【感想】

新宿・歌舞伎町でリュウジとケンジが起こした爆発事件。そこから警察、雑誌記者が動き出し、また被害を受けた中国マフィアも動き出す。正体不明の飯島くるみも登場し、更に爆発事件が起こり。そして、物語が進むにつれてそれぞれの隠された過去と関係性が明らかになっていく…。


孤児院で育ったリュウジが16年前に目撃した殺人事件のシーンが、物語の中で何度もフラッシュ・バックしていくのが印象的でした。そのシーンも物語が進むにつれて少しずつ変化していくのが、どんどん真相に近づいていっているんだなと感じられて良かった。と、同時に、何度も同じシーンを見せられることで、何度も同じ悪夢を見ている主人公・リュウジの苦しみを感じられた。


エンディングも「どうなったんだろう?もしかしたらまだ続くの?」と余韻が残る終わり方でした。



今回の舞台では一番、谷口刑事が好きだったなぁ。真面目なのか、ふざけているのか、刑事らしくない感じの刑事だったけれども、真実を明らかにしようと真っ直ぐな熱い心で向かっていく姿が良かった。

くるみちゃんも可愛かった(*^_^*) あぁいう、芯の強そうな女のキャラ大好きVv

中国マフィアのボス役の右近さんとか良い声の人も沢山いて、声フェチとしては良かった。

監督:内村 光良

[あらすじ]

昔は地元最強とまで言われていた草野球チーム「ピーナッツ」。
しかし、今は当時のメンバーはほとんど消え、その後入ってきたメンバーを入れてもチームとして成り立たないほど。
そこに、かつて伝説のサードと呼ばれていた男、秋吉が地元に帰ってきて、「新生ピーナッツ」を立ち上げようと昔のメンバーを集め始める。
しかし、それは、なかなかうまくいくものではなかった。
そんな中、地元の再開発、そして、思い出の野球場が壊されるという話が持ち上がってきた。
そこで、地元の再開発を賭け「ピーナッツ」は試合をすることになってしまう。

変わった現実、変わらぬ想い、そして願い。
彼等は草野球(ここ)で忘れかけていた“何か”を取り戻す…
オッサンたちの青春ドラマが、今、始まる

【キャスト】

秋吉光一:内村光良
相良和雄:三村マサカズ
文野正樹:大竹一樹
勝田一鉄:ゴルゴ松本
赤岩 登:レッド吉田
宮本良一:ふかわりょう
etc.

[感想]

昔からウッチャンナンチャンの大ファンで、内村さんの映画初監督作品ということで、大学受験が終わってすぐ劇場に観に行ったという記憶があります。
最近、DVDで再び観て、「やっぱりいい作品だなぁ」と思ってしまいました。
ありがちな展開の映画だと思われるかも知れません。
しかし所々に、いい意味で裏切られるような展開もあり、観て気持ちが温かくなるというか、すごくほんわかする作品です。
なんか、辛い気持ちになったときに見ると少しだけ勇気がわいてくるような。そんな作品です。



☆ポイント① リアル&音楽

この作品は限りなくリアルを追求していて、劇中でのシーンは、野球の試合時の観客を除き、ほぼ全て合成なしで撮られています(合成は2ヶ所前後くらい)。
なので、役者たちが実際に体を張って撮っているシーンが多いです。その甲斐もあって、かなり画に引き込まれていく感覚がします。

……しかも、宮本一家はリアルに家族なんです(つまりは「ふかわ一家」)。それと、黄色いワーゲンも。
また、音楽はロケットマン(ふかわさん)が担当されていて、「ふかわさんの意外な才能を見たな」と思うくらい素敵な音楽が映画とマッチしていい感じになってます。
さすが、音楽一家(笑)


☆ポイント② 主要キャストは中堅芸人さん

もともと内村さんが「『内P』のこのメンバーで何か作りたい」というところから出来た作品なだけあって、
この映画では『内村プロデュース』というバラエティ番組によく出ていた芸人さんたちがメインで出ています。
なので、確かに演技としては「ちょっとどうなの!?」というところが多々あります。
特に、初めのほうの三村さんの演技は「子どもの初めてのお遊戯を見に来た母」の気持ちで、観ててハラハラしてしまいましたし(笑)。
でも内村さんが、それぞれ「内村さんから見た」本人のイメージでキャラ付けをした配役になっていて、割と自然に見られます。
しかし、逆に「えっ、この人ってこういう顔(こういう演技)も出来るんだ」という新たな発見が出来る場面も。特に、大竹さんとTIMの二人。
ほかにも、内村さんと親しい芸人さん、役者さんも多く出演されています。内村さんの学生時代からの友人である入江雅人さんなど。

☆個人的に好きなシーン


・秋吉と文野の、旅館からパチンコ店に行くまでの会話

伝説のノック(あれがバク転キャッチ以外、全部実際にやってるなんて…)

・秋吉の土下座~文野の「チュンチュン」まで(あんな大竹さん見たことない)

・グローブ返せっ!!

・野球やってるところがみたい

娘からの……

・赤岩くん、カッコ悪い

・試合のシーン


※番外

・オカマですか……?

出川哲郎を探せ!!(笑)

など...

作者:青木和雄・吉富多美

[あらすじ]

あすかは自分の十一回目の誕生日の夜に、母親の心ない一言によって声を失ってしまう。
しかし、田舎での祖父母との生活や親友との出会いと別れを経て、「自分らしく生きること」の大切さを知る……。

なぜ、母親はあんなにもあすかに冷たくするのだろう?

そして、あすかの変化と共に母親の中で何かが変わっていく

[感想]

この作品はもともとは「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)」というタイトルの児童向けのものでした。
私は小学生のときにその本を読み、以来ずっと心に残り続けていた作品です。
そして、その後に書店で一般文芸作品としてリニューアルされたこの本を見つけ、思わず手に取りました。
その本を読み比べてみると、児童書のときはあすかがメインで物語が進んでいたのに対し、今回は母親の視点からも物語が描かれていて、今までは過去の出来事から母親が虐待に至るまでの理由くらいしか知ることが出来ませんでしたが、母親の心の葛藤を知ることができて、「母親もこういう思いを持っていたんだ」ということを感じることが出来ました。


親子の関係と虐待
子ども同士のいじめ
障がいをもつ子との交流を通し、学ぶもの
人と人との絆

この本のおかげで、子どもの頃から障がいというものを多少は理解し、様々な立場から物事を考える大切さなどを学んだ気がします。

【あらすじ】


念願の一人暮らしを始めた浩二の目の前には、両親が置いていった仏壇が。

引き取り業者を呼んだつもりが、現れたのは謎の老人・堀米。

その老人は、仏壇の主である大貫に会いに来たのだという。そして、仏壇に飾られたページの抜けた絵本を手に取り、一つの物語を話し始める…

それは、絵本がつなぐ奇跡の物語。



【キャスト】


大貫:木場勝己

パコ:加藤瑞貴

滝田:片桐仁

龍門寺:山内圭哉

木之元:犬山イヌコ

室町:伊藤英明

堀米:後藤ひろひと

浩一・浩二:小松和重

雅美:瀬戸カトリーヌ

光岡:長谷川京子

浅野:山崎一


【感想】


私が舞台を好きになるきっかけになった作品。

たまたまWOWOWでやっていて、当時、声優好きで犬山さんが出演されていることと、内容が面白そうだなと思って観始めたら、すごく感動して、ドラマとは違う生の空気感も良いなと思った記憶があります。


作品自体は、今まで何度も再演されたり、映画にもなっていますが、私は初演の2004年版が一番好きです。

初めて観たのが初演版だったのもあるかもしれないですが、個性的なキャラクターたちを演じられているメンバーの組み合わせが好きで、特にパコ役の子の演技が一番好きなのがこれなので。たぶん、物語設定年齢からすると、もしかしたらちょっと上かなとは思いますが、大貫との掛け合いであったり、色んな物事を目にしたときの純粋な表情が、個人的には役に合ってるなと思っています。

そして、堀米さんはやっぱり後藤ひろひとさんが良い!自身で作品を作られているからというのもあると思いますが、あの独特の空気感は後藤さん自身でないと出せないなと感じます。

あと、好きなのは劇中劇でのみんなの演技。最高に笑えます。特に雅美の「沼エビ魔女」が大好きです。瀬戸カトリーヌさんの突き抜けっぷりが見事で、正直、これで瀬戸さんのファンになりました(笑)


笑いあり、涙ありでふとしたときに観たくなってしまう作品です。


監督:グレゴリー・ホブリット

[あらすじ]

N.Y.の空にオーロラが出現し、メッツのワールド・シリーズ出場にクイーンズ中の市民が熱狂した1969年10月。
6歳のジョン・サリバンは幸せだった。
頼もしい消防士の父、優しい看護婦の母。ジョンの周りには、いつも愛と笑い声があふれていた。
だが、その夢のような日々は、父の殉死によって突然終わりを告げる。

それから30年、ジョンはずっと問い続けてきた。
もしも父が生きていたら、自分の人生はどうなっていただろう、と。
父に車の運転を習い、カーブの投げ方を教わり、一緒に釣りに行くことが、どれほどすばらしい思い出になっただろうか、と。
ジョンにとってそれは永遠に手に入らないはずのものだった。
N.Y.の空に再びオーロラが輝いたその日、無線機の彼方から、若き父の声が聞こえてくるまでは……。
(DVDパッケージから抜粋)



[感想]


昔、たまたまテレビでやっていたのを見てそのまま見入ってしまい、かなり感動した作品です。
その後にDVDを見つけて、思わず購入してしまいました。


過去の人間、それも死んだはずの自分の父親と無線を介して繋がることが出来た。
最初はお互い半信半疑だったが、「父が殉職する」という未来を変えることで、得られるはずのなかった親子の時間が再び紡がれてゆく。

しかし、その過去を変えることで一つの事件と共に未来が思いもよらぬ方向へ変わってしまう。
ジョンと父は互いの生きる時代で、その事件を解決するために動き出した。


と、いった感じで過去と現在が絡み合い、過去と未来が塗り替えられていくところが観てて引き込まれました。
クライマックスシーンでは、ハラハラ、ドキドキ。そして、感動。
そのクライマックスのシーンが一番好きで、今でもそのシーンを観ただけでいろいろ込み上げてきて、涙腺が緩んでしまいます。


ただ、単純に
「家族の絆に感動」
だけでなく、サスペンスの要素も盛り込まれていて、とてもおもしろい作品だと思います。