菊花賞の復習です~音譜




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★この復習は、まだまだ競馬勉強中の私が、
万馬券ゲットを目指して、自分なりに復習しているものです。
勝手な解釈もあると思いますので、
ラク~に見てくださいね♪




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2009.10.25.(日)
京都11R 菊花賞  晴れ・良

《総評》
去年の悔しさから、今年は絶対に長距離血統の馬から!と思い、

ヤマニンウイスカーとスリーロールスで迷った上、前者にしてしまった。


でも、あらためてやはり菊は血統だと思った。


それと、今年の菊花賞で印象的だったのは、気性面で幼いコが多かったということ。
特に前半はあちこちで掛かって行きたがっていて、ジョッキーの方たちがタイヘンそうだった。


3000mは、強い弱いというより、適正かどうかのほうが大きいと思うので、
このレースで負けた馬で、力負けじゃないコはいっぱいいる。


それにしてもスリーロールスは素晴らしい騎乗だったし、血統もカンペキだった。




《馬メモ》


スリーロールスが優勝!

伝説の新馬戦・4着馬は、菊花賞馬になりました!

やっぱり菊花賞は血統だよね~。

ちなみに、前走の野分特別も、1000万の古馬相手に強かったものね。


レースは、ハナを切るリーチを見て、好位から。


ナニが素晴らしいって、浜中ジョッキーの騎乗だよ!

好位の最内で、前を追いかけることもなく、ジーっと余計な動きをしないんだよね。

このことが、最後の直線の伸びに大きくつながったと思うよ。


直線はターフビジョンを見て大きく外にヨレだけど、2着馬が来たらまた伸びた。
浜中ジョッキーは、GI初制覇!本当におめでとう!



2着は、超良血馬・フォゲッタブル。

これは、やられました~。


だって、5月から6戦使って、菊花賞が7戦目だよ!

さらに、関西でトライアルがあるにもかかわらず、関東のセントライト記念を使ってるもの。

ものすごいタフなコだね~!


レースは、勝ち馬の1馬身半ほど下がった後ろから。ちょうど真ん中の最内。

コーナーもロスなくまわって直線は馬場の内目から勢いよく伸びるも、

勝ち馬に並んだら勝ち馬がまた伸びたため、交わせなかった。


惜しい結果だけど、動画に映ってる角度からゴール前を見る限り、

どこまでいっても交わしきれない感じだった。


ジョッキーは「勝ち馬には、直線遊んでいながら押し切られた。現時点では、力の差。」。


だけど、タフなローテーションを思えば素晴らしい内容だよ!

今後が楽しみだね。




2歳王者・セイウンワンダーが3着。

折り合いのみが課題だった。


レースは、かかってたね。

中団真ん中から。


直線で2着馬にぶつけられて外にヨレるも、そこからしっかり伸びて3着は確保。

もちろん前を交わす勢いは残っていない。


でも、体力を使ってことを思えばよく頑張った。


ジョッキーは「ハミが抜けるところがなかった。」。

でも、これだけスムーズ差を欠きながらも3着に来たことは、むしろ強いよ。



上り馬・イコピコは4着。
レースは、後ろから2.3番手からと、かなり後方から。

直線はメンバー最速の脚でグイグイくるも、間に合わなかった。




リーチザクラウンは、5着。

天才・豊ジョッキーが逃げるということは、確実にリーチが残れるペースにするということ。

やってみないとどうかわからない気性だけど、ひと叩きしたからかなり信頼はしてたんだけどな~。


レースは、ハナから。

ムリとおさえず、後続を大きく引き離して逃げる。

無茶には見えなかったし、息は入っていたと思うけど、直線で摑まってしまった。


やっぱりこのコは折り合いなんだよね~。

ジョッキーは「今日は、前走よりも力んでいた。」。


ザンネンながらクラシックは無冠に終わってしまったけど、力はあるコだし、

なんとかGIをとってほしいね!



私の本命・ヤマニンウイスカーは、長距離血統馬。

魅力イッパイだったんだけど。。。


レースは、勝ち馬の外・好位から。

ジーっとしていた勝ち馬に比べ、ずいぶん積極策だったね。


脚を使わされた分、直線は止まってしまった。

もったいない。。。ざんねん。



セイクリッドバレーは、距離が長いと思って見送った。


それでも7着。

かなり行きたがっていたことも思えば、ベストじゃない条件でよくがんばったよ。



シェーンヴァルトは、実力のあるコだと思うけど、気性面が課題なんだよね~。

それゆえ、この距離はキビシイかなぁと思った。


レースは、先団・最内から。

でも、馬が行きたがっていたのかな。

早めに前・外に出して、体力を消耗するようなレース。

その分もあってか、直線で止まる。


ジョッキーは「抑えるのに苦労した。もう少し短い距離のほうがいい。」。



トライアンフマーチは、母のキョウエイマーチのイメージが私には強すぎて、

血統的に長距離は向かないと思い、見送った。


レースは、いきなりからエライことになってね。

ジョッキーが立ち上がって必死におさえてたよ。

これじゃ、もたない。


ジョッキーは「掛かるレベルを超えてコントロールがきかなかった。秋になってから、馬を見たらハミをガンと噛むようになって。今日も馬が交わすとハミが抜けても、また違う馬が来たら行きたがり、競馬にならなかった。」。

あらら。



アドマイヤメジャーは、競馬場での評判がすこぶる良かった。

ただ、血統としては2000くらいがベストだそうなので、そのあたりが不安材料だった。


レースは後方から。

4コーナー手前から上がるも、直線見せ場なし。


ジョッキーは「距離の壁」。



ナカヤマフェスタは、後方から。

見せ場なし。



皐月賞馬・アンライバルドは、ネオのコ。

母父はサドラーズウェルズで良いとして、父のネオがどうなのかな~と思った。

自身は3着でしょ。

これが距離なのか、宝塚を使った目に見えない疲れからなのかがわからないので、

長距離血統だとは言い切れなかった。

レースは、スタートしてしばらくしてガクッと躓いてしまって危なかったね!

ヒヤっとしたよ。


これが全て。

そして掛かり気味だったよ。

春の、深く沈むようなフォームが見られなかった。


「今日の感じなら2400くらいが一番合うように感じた。」とジョッキー。



ブレイクランアウトは、前走で調教師が「今は2000がベスト」とコメントしていたのを覚えていたので、

距離が向かないと思い、見送った。


レースは後方から。見せ場なし。



紅一点・ポルカマズルカは母の血統はカンペキな長距離。

ただ、お父さんがそうでもないので半信半疑だった。

だけど、鞍上が長距離の名手だからね~。


レースは後方から。一生懸命頑張ったよ!



喉の炎症がどこまでおさまるかという状態で出走したアントニオバローズは、シンガリ負け。

長距離は万全の体調じゃないとツライものね。
早く良くなってね!




なな