では、安田記念の復習だよ音譜




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★この復習は、まだまだ競馬勉強中の私が、
万馬券ゲットを目指して、自分なりに復習しているものです。
勝手な解釈もあると思いますので、
ラク~に見てくださいね♪


2009.6.7.(日)
東京11R 安田記念  晴れ・良


《総評》


予想にも書いたけど、
「まともに考えれば、1着ウオッカ、2着ディープ。
付け入る隙は、3着のスーパーホーネットの椅子。」
というのが今回の安田記念。


ただ、万馬券倶楽部としてはもう少し穴予想をと思い、
スマイルジャックを本命にしました。


ただ、スマイルジャックは大きな不利。
あれがなければ、相当イイセンいってた!

クヤシイ!


さて、今年の安田記念もウオッカの強さが際立った。


去年は「つえ~!」と、感嘆の言葉だったけど、
今年は「なんじゃこりゃ~!?!」と、
あまりの強さに体中の力が抜けてしまうような強さだった。


ちなみに、昨日までは重だった馬場が、良に回復。
強い馬は、こうした運も持ってるんだね~。


レースは、ハイペースの上に内馬場が悪い。
結局、内から伸びたディープスカイ以外は、真ん中より外から差してきた馬で
掲示板を占めた。もっというと、7着まで外差し。



《馬メモ》


ウオッカ様!連覇、おめでとう!


調教も恐ろしいほど絶好調。

府中のマイルで、彼女に勝てる馬がいるわけない・・・よね。


レースは、いつも通り好スタート。

ところが、思ったより後方の位置。


ジョッキーは「外の馬が速いペースで行きそうだったので、つられないようにマイペースを保った。」。


さすがです。素晴らしい体内時計。

事実、ハイペースで前は総崩れでした。


さて、直線。

前が壁になって開かないんだよね。

わずかな隙間から、ディープは既に追い出し。

まだ動けずにいたウオッカは、ようやく開いた隙間から抜け出たところ、

次は外にいた馬にぶつけられ、その衝撃で内の馬にぶつかってしまう。


ところが、すぐさまウオッカ自身が体勢を立て直し、

人馬一体となって、前にいるディープスカイを捕らえにかかった。


ディープを捉えるまでに、約10完歩。

一度もムチを使わずしての勝利だった。


豊ジョッキーは、「直線はヘタに乗ってしまった。」とコメントしてるけど、

私はそうは思わないなぁ。


あの、直線開いてからの芸術的ともいえる「リカバリー」は、

天才・武豊ジョッキーだからこそのものだった。
そしてもちろん、ウオッカだったから。


ちなみに、関係者の方から聞いた話によると、

ウオッカが通った場所が、一番芝が走りやすい場所だったそう。
もう少し内にずれてたら、芝はガクンと悪くなってたそうです。


前日から乗っていた豊ジョッキーは、

馬場をずーっと見てたからこそ、そこを狙ってリカバリーしたのか、

たまたま偶然、そこが開いたのか、

私にはわからない。


だけど、どっちにしても

「豊ジョッキー&ウオッカ」だからこそ、今回のピンチを切り抜け、

唯一無二の強さを見せ付けられたと思う。


ウオッカの精神力、瞬発力、豊ジョッキーの一瞬の冷静な判断・・・。
ピンチからの素晴らしいリカバリーでした!



2ケ月の休み明け・ディープスカイが2着。

当日、+14キロになっていたから、あせったよ。


レースは、ウオッカを見ながら、後方。

直線はわずかに開いたスペースから抜け出す。


普通なら、このコが勝ってるよね。相手が悪かった。


だけど、このコはマイルより2000はある方がいいと思うし、

ひと叩きして次の宝塚が楽しみだ!



10番人気まで下がっていたファリダットが3着。
このコは短距離の方が合うとは思ったけど、私も買い目に入れた。


なぜなら、今年のテーマが「超良血」な気がしてならないんだよね~。


だって、ブエちゃんはビワハイジ、トライアンフマーチはキョウエイマーチでしょ?
その流れに乗って先日の京都新聞杯は、名牝・レディパステルを母にもつロードロックスターから行って馬券取れたもん。

それで行くと、今回はビリーヴの仔・ファリダットも大いにありだったんだよね~♪


レースは、シンガリから。

まさかここまで一発狙った勝負をするとは思ってなかったよ。さすが、アンカツさんだね。


さて、道中はシンガリのままで、4コーナーもそのまま直線へ。
この時、彼は内側いたファリダットを、芝の真ん中に移してるんだよね。
そう!豊ジョッキーがギリギリ芝のいいところを走った、そのちょうど1頭分、外。


つまり、アンカツさんも当然のことながら、一番馬場のいい所をファリダットに通らせたんだ!
シンガリから行ってしまいにかけ、芝がベストなところで一気にファリダットの脚を爆発させる。


本当に、「名手」だね!すばらしいと思ったよ!


そして、ファリダットもこの競馬ができるなら、これからはマイルでも必ず入れなきゃね!



カンパニーが4着。

去年は目のケガというアクシデント出走できなかった。


私が今まで復習して感じることは、「縁がないレースは、やっぱり縁がない。」ということ。
8歳馬とは思えないレースを今年もしてるけど、このレースに関しては「縁が無い」と思い、見送った。


レースは、ウオッカを見ながら後方から。

直線は大外に出して、グイグイと伸びてくる。


だけど、ウオッカやディープスカイ相手に、あれだけ外を通っては、勝ち負けはキビシイ。



ライブコンサートが5着。これは、大健闘だったね!


レースはウオッカの直後から。直線もウオッカと同じく、前が壁。
少し外に出して、また外に出して、それから馬場のいい所を通ってイイ脚で伸びた。


あのロスが無ければ、もう少しやれてたかも。


展開も向いたけど、かなりの地力強化。

次、重賞でも相手では入れておきたい。



スーパーホーネットは、7着。


私は見送った。
なぜなら、去年が8着だったから。


やはり、そのレースに縁の無い馬は、縁がない。
しかも、去年の敗因が「軽い馬場の方がいいから。」と、復習していたから。
今年はあれだけ雨が降ったし、軽い馬場なハズがない。


今年のコメントでは「雨が降ってもダイジョウブ」とあったし、馬も去年より良かったみたいだし、

私も迷ったけど、去年の自分の復習を信じて見送りました。


レースは、ウオッカを見るディープのやや後ろから、2頭を見ていく。
直線は外から追うも、伸びがイマイチ。


レース運びとしては全く問題なかったけど、それにしては負け過ぎ。
実力に見合う結果ではない気がするよね。


やっぱり、馬場?

このレースとは、縁がないんだなぁ。


秋、マイルチャンピオンで頑張ってほしいね!



私の本命・スマイルジャックは、参考外。


レースは、出負けして後方から。ちょっと掛かってたね。
直線は最内を狙っていったら、前を捌けずに躓く。大きな不利。


ジョッキーが「もう一完歩、二完歩我慢していたら、道も開いただろうし、馬に申し訳ない。一番勢いがあったし、本当にスゴイ手ごたえでスゴイ脚だった。もったいない。」。


うーん。。。クヤシイ。。。


最後、立て直してからは相当イイ脚だったよ!
次も絶対に買う!悔しい!



タマモサポート。


このコは激走タイプ。
「GⅡ、GⅢで、人気が落ちた時にやってくる馬」と思ってる。


だから、ここではもうワンパンチほしいし、近走も買える内容ではなかったし、本当なら買いづらい。
でも、今年の金杯を勝ったコンビだけにどうしても入れておきたかった。


レース好位の最内から。

直線も頑張ってたけど、ハイペースで内は馬場も悪かったしね。仕方が無い。


だけど、内馬場の悪いハイペースの中、内の先行で先着したのは、このコだから。
金杯当時の勢いも無い中で、頑張ったよ。



トウショウカレッジは、前走がいつもより前で競馬できたから、

この競馬をできるならコワイとは思ったんだけど、迷って見送った。
ウオッカとディープより外・後ろにいて、差しきるのはキビシイと思ったから。
かといって、あまり前に行くと今度は切れなくなっちゃうコだから。
器用じゃないから、難しい。


レースは、ずいぶん前から。直線失速。
ある程度はタメないとキビシイよ。



最内枠・スズカコーズウェイは、勢いはあるし、相手なりという感じはするけど、
私はおさえだった。
なぜなら、前走・京王杯は、2着のトウショウカレッジの方が強い競馬をしていたから。


レースは、後方から。直線も見せ場なし。


ジョッキーは「58キロという重い斤量を背負って悪い馬場を走ったから。前走と、フォームが全然違った。」。



アブソリュートは、勝春ジョッキーが惚れ込んでる馬。


だけど、まだちょっとここでは早い。
それと、前走が休み明けで激減していた体重を戻すためか、あまり強くやってないところがイヤだった。

一応、押さえではいれてたけどね。


レースは、後方から。直線も見せ場なし。


ジョッキーは「返し馬から、馬に走る気が無かった。」。



ローレルゲレイロは、8枠。これで買うのをやめた。


レースは2番手から。

距離も少し長い上にハイペースもあり、直線半ばで止まる。
これは仕方が無い。





なな