テラって、そんなスゴイ量なんだね目



ま、大は小を兼ねるから、いいやニコニコ





では昨晩、美浦へ入る前に

大急ぎでやった、オークスの復習です音譜



涙が出そうなほど、感動するレースでしたアップ




六車奈々オフィシャルブログ「うまンティックが止まらない☆」powered by Ameba


★この復習は、まだまだ競馬勉強中の私が、
万馬券ゲットを目指して、自分なりに復習しているものです。
勝手な解釈もあると思いますので、
ラク~に見てくださいね♪




2009.5.24.(日)
東京11R オークス  晴れ・良

《総評》


ブエちゃん、サイコーにシビレたね!
いま、動画を見ながら、泣けてきたよ!



当日、競馬場に居た私は、細く振り続ける弱い雨に、ずっと馬場を心配していた。
この日も完全な内・先行が残る馬場。私が見たレースは全て、前が残っていた。
外からようやく飛んできてもせいぜいが4着。


「ブエちゃん、どうか桜花賞のようなレースはしないで。」
と、本命がダノンベルベールにもかかわらず、祈るばかりだった。


さらに今年のオークスは、ワイドサファイアが放馬して除外となり、
波乱の予感がして、ブエちゃんが心配だった。


さて、レースはまたしても後方から。
これだけ外が伸びない馬場で、普通ならありえない位置から飛んできての勝利。


200%カンペキな騎乗をしたレッドに比べ、馬場を思えば絶対不可能な後方から、
しかも伸びない外の馬場を、矢のような速さで飛んできたブエちゃん。


着差以上の破格な強さ!

本当に素晴らしかった!


ブエちゃんがゴール前差しきった瞬間、場内から大きな歓声が沸きあがった。



だけど、この素晴らしいレースは、レッドの頑張りもとても大きい。
ゴール前最後の2頭の勝負に、皆が感動したんだよね!


素晴らしい勝負をありがとう!



今回の着順は、力通りだったと思う。


1着が抜けて強く、次に2着。
掲示板の馬たちは、自分の力通りの順位を取ったと思う。


ちなみに、桜花賞と全く同じ1.2.3着だった。



《馬メモ》


すばらしい!!!ブエナビスタ!!!

2冠達成、おめでとうクラッカー


普通なら、絶対に勝てないレースだったと思う。

着差以上の、破格の強さ!


まず、パドックでのブエちゃんは-8キロ。

初輸送で、デビュー以来一番軽い体重での出走だった。


この時、そばにいたある調教師さんが、

「ブエ、痩せてギリギリだね。ビックリだよ。能力の違いでどこまでいけるかだね。」

とおっしゃっていました。


経験浅いデリキットピースがイレ込んだりする中、落ち着き払うブエちゃん。
ジョッキーが乗ってもそれは変わることなく、リラックスしてゆったり歩いてました。
度胸が違うなあと思ったよ。


さて、レースは内・先行が伸びる馬場の中、またしても後方から。

ブービーの位置取りでの競馬だった。

4コーナーでようやく外に出し、追い始め。


ほとんど外が伸びてない馬場で、伸びる内を走っていたレッドは、既に追い出し開始。


思わず、「絶対に届かない!」と、悲鳴をあげてしまったよ。


ところが、ブエちゃんは違った!

今まで外が伸びてなかったのは、一体なんだったんだ?と思わせるほどの脚で光のように速く差してきて、

最後の最後ゴール前、レッドをわずかに差しきった!


内で最速で伸びたレッドが34.2秒に対し、伸びない外を通ったブエちゃんは33.6秒。


ありえない馬!!!!!

ありえない脚!!!!!



心から、感動をありがとう!



急いで検量前に行ったら、拍手で迎えられてブエちゃんが戻ってきました
今まで、何度も検量前に行ったけど、こうして拍手で迎えられたのを見たのは初めて。
それほどに、衝撃的で、感動的だったんでしょうね。


ところが、当の本人は気にもしない。

大きく興奮している様子もなく、疲労感もなく、ブエちゃんは表彰式へ向かいました。


ジョッキーは「内か外で迷い、安全な外を選んだ。一頭になると遊ぶけど、前に馬がいればそれをかわすまで追いかけるから。」。
ブエちゃんを信じきった騎乗とはいえ、本当にハラハラしたよ。


次、目指すは凱旋門賞!

私も見に行きたい!!!



2着は、よく頑張ったレッドディザイア
馬体も素晴らしかったし、これで負けたら仕方が無いというほどの、カンペキなレースだった。


レースは、中団最内から。

直線は馬場のイイ内から抜け出し、カンペキな騎乗。


本来ならこのまま押し切れるところが、2着。

相手が悪かった


前走よりしっかりしてたし、成長も伺えた。

相手が強すぎるだけで、素晴らしい馬。


ジョッキーは「なぜ差されたか考えてみると、直線でうまく内が開いてしまった分が悔やまれる。本当は、もう少し我慢するカタチの方が良かった。」。



ジェルミナルが3着。

外枠に入ったから私は見送った。


ただ、前走で勝負づけが済んだと思ってたら、違ったね。


当日の予想でも書いたけど、直線でジョッキーがムチを落としちゃったんだよね。
だから一発ムチを入れただけで、後は両手でグイグイ押すしかなかったそう。
それゆえ今回は、さらに着差は縮まるだろうなぁとは思った。


ただ、それじゃつかないからね~。

やっぱり私は買えなかったよ。


レースは、中団・外から。

直線は外から伸びるも、前2頭には完敗。
ただ、ムチがあった分、着差は縮まったねニコニコ


3着は、しっかり確保したよ。

後ろに差される気配もなかったしね。



ブロードストリートが4着。


この馬は、買っていないけど怖かったんだ。
だって、ここ2走の内容がとてもすごい脚で伸びてきてたもの。
ただ、ブエちゃんとレッドより外枠に入って、同じような脚質なら、
この2頭を差しきるのはキビシイと思った。

だから見送ったんだ。


レースは、レッドの外、中団から。
直線は内からうまく馬群を捌いて伸びてくるも、4着。
3着との差は縮まらなかった。



5着のディアジーナは、去年のレッドアゲートと重なって見えてしかたなかった
使い詰めだったもん。


だけど、前走も1頭抜けて強かったし、前につけるので
やはり買い目としては外せなかった。


レースは、離れた3番手・外から。

直線も理想的な位置取りで追い出すも、伸び負け。


この馬の力は出した。



デリキットピースは底が見えてないし、先行馬だから魅力的だったんだけど、
8枠に入ったから厳しいなぁと思った。一応おさえはしたけど。


当日、パドックではGIの雰囲気に興奮したのか、イレ込み気味

これじゃ、もたないと思った。


レースは、2番手から。直線で止まる。


ただ、キャリアまだ3戦。
バテてなかったことは優秀だよ。

いい経験になったハズ。まだまだこれから。



ダイアナバローズは、中1週でこのメンバーは厳しいと思った。
だけど、それにしてはバテずに頑張ってた。



ハシッテホシーノは、前走がディアジーナに完敗だったから、見送った。
それと先行馬が外枠なのもイヤだった。


レースは、好位・外から。直線ジリジリ。

バテず、伸びず。



私の本命・ダノンベルベールは、減った馬体重をギリギリキープさせての出走。


なぜか後方から。この時点で、もう終わってしまった。
前につけてならと思って本命にしたからね。


直線も伸びず。栗東の疲れも抜けてなかったみたい。

立て直して、秋だね。



宣言通り、ヴィーヴァヴォドカがハナ。

自分の競馬をして、直線イッパイになった。


オークスを逃げ切るのも難しいし、実力的にもここじゃもうワンパンチほしかったね。



サクラローズマリーは、

前走がブロードストリートに完敗だったこと、
さらに大外枠だったため、見送った。


レースは後方から。直線外からジリジリ。



抽選で通った運を買ったルージュバンブー


出遅れて後方から。
直線外から追うも、見せ場なし。



ツーデイズノーチスは、血統的に長いとは思ったんだけど。

鞍上が天才ジョッキーだから、去年のマイネレーツェルみたいに騎乗をされれば怖いと思った。


レースは、真ん中から。直線で失速。

やっぱり長かった。



イナズマアマリリスは、+20キロと馬体重を戻してきたけど、厳しいよね。
全く見せ場なしだった。



ワイドサファイアは、放馬

2周も走ってしまった。





なな