高松宮記念、渾身の復習メラメラ


終わったよー!!





六車奈々オフィシャルブログ「うまンティックが止まらない☆」powered by Ameba-高松宮



★この復習は、まだまだ競馬勉強中の私が、
万馬券ゲットを目指して、自分なりに復習しているものです。
勝手な解釈もあると思いますので、
ラク~に見てくださいね♪


2009.3.29.(日)
中京11R 高松宮記念  晴れ・良
《総評》
これは、藤田ジョッキーの巧さが光ったね


後続をひきつけながら、団子状態でのマイペース。
余力を残して、直線でスパートをかけた。


GIスプリント戦とは思えないくらいの、落ち着いたペースだった。
もっと突き放して逃げると思ってたから、ビックリしたよ!


こうなると、内・前の馬で決まる
外をまわったり、追い込み馬、ロスのあった馬には、全く出番の無い展開となった


今回は、藤田ジョッキーのナイスプレー。
実力を再認識させる印象に残った馬は、勝ち馬に敬意を払ってローレルゲレイロ。

そして、スリープレスナイト、ファリダットの脚。
あとは、展開、枠順が違えば、結果は入れ替わってたと思う。



さて、もともとこのレースは、逃げ・追い込み馬にとっては厳しい
でも、今年は有力馬が休み明け。去年の勝ち馬も前走が不甲斐ない内容。
あとの今年のメンバーは、差が無い。大混戦。
そこで、ローレルゲレイロも今年のメンバーでなら逃げ切れると思い、対抗馬にした。
ただ、本命・アーバニティがダメだったので、話にならないけど。。。


ちなみに、「追い込み馬にとって厳しいレース。」なので、
基本的に、追い込み馬は買わなかった。
追い込み馬で一発あるなら、32秒台の脚を持つファリダットだけだと思ってた。
よっぽど切れないと、届かない。



《馬メモ》
ローレルゲレイロ、ついにGI制覇、おめでとうクラッカー



レースは、ハナから。

馬群は団子状態で、引き付けるようなマイペース逃げ。


直線は一旦2着馬に出られるも、差し返す根性を見せた!


去年は、このレースで骨折。

その後、勝ちきれないレースが続いたけど、
1年後、こうして勝てたんだものね!


感動だね!おめでとう!



6ケ月の休み明けながら1番人気を背負ったスリープレスナイトが2着。


このコはやっぱり抜けてるね強いよ


レースは、好位の最内から。

道中、行きたがってたね。口を割ってた。


直線は一旦先頭になるも、2着。
休み明けの分、伸び切れなかったかな。


それにしても、実力は相当なもの。強い!

地力で来た2着!



ディープ世代・ソルジャーズソングが3着。

7歳だけど、あまり使われて無い分、馬は若いんだよね。


前走の脚は素晴らしかった!

良馬場の今回は更にイイとは思ったけど、脚質的には厳しい

でも、サンデーサイレンス産駒だから怖いな~と思ってた。


ところがその「脚質」を、北友ジョッキーの好プレーで3着に押し上げた!


レースは後方ではなく、今回は中団から


早めに先団に取り付くように、真ん中から前へと積極的に進める早目の競馬


直線は、前にいた馬が邪魔で一頭分外へ出し(ここで他馬には少し迷惑をかけたが)、
そこからトウショウカレッジと馬体を合わせて伸びてきた。
良馬場だった分、ソルジャーズソングの方がよく伸びて3着。


これは、ジョッキーのナイスプレーも大きい!



同じく7歳馬・トウショウカレッジが4着。

馬場が渋らない限り、ましてや直線の短い中京では厳しいと思った。


レースは、出遅れて後方から。直線は外から伸びてくる。
終いの脚は、本当に信頼できる。いつも必ず伸びてくる。


でも、復習の結果はいつも一緒。
良馬場なら掲示板。渋った馬場なら馬券に絡む。」。
今回も、そうだった。



コスモベルが5着。
調教はベストだったけど、これはいつものこと。

調教駆けするコだからね。


前走は、内をロスなくまわってカンペキな競馬をしての2着だった。
平坦コースに変わるのは好材料だったし、最内枠も良かったけど、

やはりここでは厳しいと思ってた。


レースは、中団最内から。

直線は最内を通り、一旦は3番手に上がる。


最後で差されて5着になったけど、この馬自身は止まっていない

よく頑張った。


ファリダットは、追い込み馬。


今回、追い込み馬にとっては厳しいレース。
なので、基本的に追い込み馬は買わなかったけど、

一発あるならファリダットだけだと思ってた。


レースは出負け。後方から。

勝負どころも大外をまわって直線へ


直線はこの馬らしい、相当イイ脚で伸びてきたけど、ここまで。
今回の展開では、コースロス・追い込み馬には尚更厳しい。


アポロドルチェは、出負けしてシンガリから。

最内をまわったので、4コーナーでロスをつめられる。


直線は、やっぱり瞬発力勝負だとツライね。ズブイ。
でも、エンジンかかってからは伸びてた。


アーバンストリートは、今回は+3キロ。


イイ脚で来るけど、「バツグンに切れる」タイプの追い込み馬ではないので、
今回は展開的に厳しいと思った。


それと中京とは相性いいけど、もともと右回りの広いコースの方がイイ馬だと思うから。
また、このクラスではもうワンパンチほしいし、血統的にも早熟のイメージがあるので買いづらかった。
私としては、見送りだった。


レースは、後方から。

勝負どころで早めに前へ押し上げ、直線は真ん中から追うも、切れず。

平凡な伸び。


でも、追い込みは厳しいという展開を考えた、ジョッキーのナイストライだったと思う。


スプリングソングは、厳しいと思い、見送った。


なぜなら、枠順がカワイソウ。
先行馬が、小回りの8枠だもんね。ずっと先団・外をまわらされて、なおかつ抜けてくるのはキビシイ


それに、この馬自体も、近走の内容では

重賞クラスでワンパンチ足りないのか、1400が長いのかが
まだ理解しきれてないもの。


レースは、真ん中より前の外。

直線はジリジリ伸びてくる。



キンシャサノキセキは、最初は先団だったけど、すぐに前へ。

好位の外から。


直線は止まる。見せ場なし。


ジョッキーは「調子は悪くなかったんだけどね。結果論だけど、もっと流れてくれてれば。ペースが落ち着きすぎて、途中で押し出される形になった。」。


力を出せずじまい?でも、前走の負け方も大きいだけに。。。



ドラゴンファングは、「左回りに戻るから」ということで穴人気してたけど、
私としては、前走完全な力負けの3着だったので見送った。


レースは好位の外。イイ位置にいたと思う


でも、直線伸びず。力の差。



私の「一発あるならこれ!」穴馬・ウエスタンダンサー


前走が良馬場で、歩様がかたくてゴトゴト。惨敗。
斤量も重かったとは思うけど、あまりにひどい負け方だった。


コメントを読むと、どうも良馬場が脚のクッションに良くないらしく
「今回も良馬場なら前回のようなことになるかも。」とあったので、本命にできなかった。


「今回は渋った馬場なら。」と願いながらも、またしても良馬場。
コメントには何もなかったけど、硬さはダイジョウブだったのかな?


さて、レースは、好位の内から。

直線は、追い出すところで前が狭くなり、ブレーキをかけざるを得ない状態。


そのあと伸びてないのは、走る気をなくしたからかな?

とにかく、全力を出せなかった。



私の本命・アーバニティは、惨敗。


そもそも連闘の中2週でGIだから、普通で考えりゃ厳しいのはわかってたんだけど、
横山ジョッキーにGIを勝って欲しくて、本命にしました。


レースは、中団から。この時点で「ダメだ!」と思った。


ここからじゃ、このコは差しきれないよ。後ろ過ぎる。

直線も見せ場なし。


後で聞けば、「馬が硬かった。」とのこと。
やっぱりハードローテの疲れ?



ビービーガルダンは、前走本命だったけど、今回は良馬場。瞬発力勝負では厳しいと思った。


レースは、先団外。直線止まる。全く見せ場なし。


初の左周りにも戸惑って、コーナーぎこちなかったみたい。



ファイングレインは、真ん中から。

勝負どころで前へ詰めるも、直線止まる。
全く見せ場なし。


やっぱりこの馬は叩き良化型だね。
去年の秋で考えれば、あと1戦したら変わる。





奈々