六車奈々オフィシャルブログ「うまンティックが止まらない☆」powered by Ameba-復習 東京新聞杯



★この復習は、まだまだ競馬勉強中の私が、

万馬券ゲットを目指して、
レースを見て自分なりに解釈し、復習したものです。


2009.1.31.(土)

東京11R    曇り・不良

《総評》

開幕週の不良馬場。これは完全に、道悪が得意な馬の前残りだと思ったのに。

レースは、ローレルゲレイロのハイペース。

結局予想とは裏腹、先行・内が壊滅的で、外差しで決まった。


アブソリュートのレースっぷりも目を引いたけど、

私は、スマイルジャックの内容も強かったと思う。


《馬メモ》

1600万からの昇級戦で、いきなり重賞制覇となったアブソリュート

美浦に行った時、「関係者が『まだこのクラスでは早い』と言ってたよ。」

なんて話を、記者さんから聞いていたのに。意外と、そんな時の方が来るものなのかも。

レースはハイペースの中、やや後方よりで折り合いに専念。

直線は、外から追われてグイグイ伸びてきた。

手ごたえが良すぎて早めの追い出しになったため、最後は2着馬に詰め寄られるも、その差は縮まらず。全く危なげのない内容。

ジョッキーは、「デビュー以来ずっと乗っていて、この馬だけは他の騎手に渡したくないという想いがあった。」と、ぞっこん。

不良馬場で、昇級戦。この差しきり勝ちは、相当評価できる。


2着は、キャプテンベガ。これは、絶対に買えなかった!

だって軽い馬場の方が得意な馬が、まさか不良馬場で来るなんて!?

ジョッキーは「馬場を気にすることなくいい感じで追走できました。」ですって。

ひえ~。今までのは、何だったんだ?

レースは出負けして、勝ち馬の後ろから。直線は勝ち馬の外・隣から追い上げる。

一瞬詰め寄ったけど、最後は同じ脚色になり、差は縮まらなかった。


2ケ月半の休み明け・スマイルジャックは3着。この馬の問題は、折り合い。

レースは、中団最内から。少し行きたがってるようにも見えたけど、なだめて追走。

4コーナー過ぎて仕掛けるのを一瞬ためらったために、前がつまる。

最内にいたためどこも前が開かず、そこからしばらく前が開くのを待つロス。

ようやく少しバラけて開いた隙間を、グイグイ割って伸びてきた。

この内容は、相当強い!!!


好走と凡走を繰り返すリザーブカードは、4着。今回は凡走の番だったんだけどね♪

ちなみに昨年出走したときは、前が詰まる不利で競馬にならなかった。

今年は不良馬場。切れるタイプだけに、これはツライと思う。

レースは、やや後方から。直線は勝ち馬の内・隣から。

追われて伸びるも、この馬らしい切れ味は出せない。この馬場だもの、仕方が無い。

道悪でよく頑張ったし、この馬自身、ずいぶん地力強化してきた。


5着は、私の本命・ゲイルスパーキー。前走が良かったし、お母さんは道悪が得意。期待していた。

レースは、真ん中から。3コーナーくらいから早めに外に出し、上がっていく。

私個人的には、もう少し待っても良かったんじゃないかと思う。

直線はジリジリ伸びる感じ。

ジョッキーは「左回りだと内にササってしまうので、伸びが半減している。右回りの方がいいね。」とのこと。


1番人気・タマモサポートは、6着。昨年は本当に驚かされたけど、ここ最近は、本格化。

レースは、好位から。追い出しもガマンしていたし、いつもならこのまま伸びるんだけど。

馬場かな。

ジョッキーは、「馬場を気にして走りづらそうだった。けして力負けではない。」とのこと。

それでも、先行集団では一番踏ん張ってたよ。


リキッドノーツは、シンガリから。

直線は大外から伸びてくるも、ここまで。


タケミカヅチは、再び芝へ。レースは、好位の真ん中から。直線は全く伸びず。

ジョッキーは「頭の低い走りだから、今日の馬場は合ってないんじゃないかな。」とのこと。


ショウワモダンは、重賞の壁がなかなか厳しい。いつも一生懸命マジメに走ってるんだけどね。

でも今回は、重賞だけど大得意な道悪。期待したんだけどなぁ。

レースは、先団最内から。直線は、踏ん張ってるんだけど。

やっぱり重賞の壁なのかなぁ。。。


キストゥヘヴンは、55キロ。2ケ月半の休み明けで道悪、しかもこの斤量で牡馬と戦うのはちょっとカワイソウだった。

レースは好位集団の外から。直線は伸びず。

重馬場で3着に来たことがあるけど、ここまでの不良馬場はダメかも。


マルカシェンクは、またしても出遅れ。しかも、今回は結構な出遅れだったよ。

後ろから2頭目からのレースになる。直線も伸びず。

切れるタイプだから、この馬場じゃ競馬にならない。

もともと難しい馬だし、今日は全てが良くない方に出たかな。

気まぐれさんなので、仕方が無い。


ローレルゲレイロは、昨年の勝ち馬。

昨年も調教がめちゃめちゃ良くて、そのままの勢いで逃げ切ってしまった。

今回は、香港からの遠征帰りで、中6週。普通で考えれば、ハードなローテ。

しかし、またしても調教が「8」で、状態はイイだけに捨て切れなかった。

レースは好スタート・好ダッシュでハナを切る。

ハイペースではあるけど、この馬のペースで逃げていたと思う。

直線は、思ったより早い失速。恐らく、疲れ。

このクラスでは、力は上。少し疲れをとって出てきたら、買いたい。


ファストロックは、このクラスではもうワンパンチほしいと思いながらも、

開幕週の不良馬場で前につけることが魅力だった。

レースは3番手から。直線は早くも失速。ちょっと伸びなさ過ぎ。

以前も1600万から重賞のエプソムCに出て惨敗。

今回も、1600万を5戦かかってようやく勝っての重賞レース。

重賞の「壁」かも。


サイレントプライドは、ノメってた上に58キロで、力を出せず。


私の大好きなウォーエンブレム産駒・ショウナンアルバは、まさかのベベ。

今回は、好位の最内から折り合って追走できた。

ところが、直線はビックリするほど早い失速。

ジョッキーは「ノメっていたため、かかるところがなかった。」とのこと。



奈々ドキドキ