0314年 - カトリック教会と正教会で聖人となってるシルウェステル1世が、ローマ教皇(第33代)に即位。シルウェステル1世のカトリック教会での記念日は12月31日であるため、西ヨーロッパでは、12月31日を「シルヴェスター」等と呼称する地域もある。
1862年 - アメリカの望遠鏡製作者、アルヴァン・グラハム・クラークが、太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星で、連星(2つの恒星が両者の重心の周りを軌道運動している天体)であるシリウスの伴星(連星の内で、明るい方を主星と呼んでAで表わし、暗い方を伴星と呼びBで表わす)、シリウスBを発見。初めて観測された白色矮星となる。白色矮星とは、恒星が進化の終末期に取り得る形態の1つであり、質量は太陽と同程度から数分の1程度と大きいが、直径は地球と同程度か、やや大きいくらいに縮小しており、非常に高密度の天体である。
1876年 - アメリカ合衆国政府が、全てのインディアン部族(現在のアメリカ合衆国北部や中西部に先住する部族)にインディアン居留地(現在では「インディアン自治区」と呼ばれることも多い)への移住を命じる。
1879年 - 剃刀で相手の男の喉を切って殺害し、財布の中の金を奪って逃走して、強盗殺人容疑で逮捕された高橋お伝が、斬首刑で処刑される(日本最後の斬首刑)。
1882年 - 前年設立されたばかりの日本初の生命保険会社、有限明治生命保険会社(現在の明治安田生命保険の前身の1つ)が、1月20日に心臓病で急死した、神奈川県警の警察官の遺族に、保険金1,000円を支払ったことが新聞に報じられる(日本初の生命保険金支払い)。
1893年 - 評論家・詩人の北村透谷や詩人・作家の島崎藤村らが、ロマン主義の月刊文芸雑誌『文学界』を創刊。ロマン主義とは、18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで、その後にヨーロッパの影響を受けた諸地域で起こった精神運動の1つである。それまでの理性偏重、合理主義等に対し、感受性や主観に重きを置いた一連の運動であり、古典主義と対をなす。恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴を持ち、近代国民国家形成を促進したとも言われる。『文学界』は、1898年1月号で終刊する。
1906年 - エクアドル・コロンビア地震。南アメリカ北西部に位置するエクアドルとコロンビアの沖を震源として、モーメントマグニチュード(Mw)8.8の大地震が発生。津波で多数の死者が出る。津波の高さは、コロンビア南西部のトゥマコで約5mに達し、日本でも津波が観測され、和歌山県串本で48cmの津波を観測する。
1910年 - 北海道全道で暴風雪となり、漁船37隻が沈没。死者・行方不明者80余名。
1912年 - 国有鉄道中央線(現在の東日本旅客鉄道[JR東日本]中央本線)中野駅 - 昌平橋駅(仮駅の昌平橋停車場で、現在の東京都千代田区神田淡路町に所在したが、1912年4月1日に廃止となる)間に、女学生の身辺保護のための婦人専用電車が登場。日本初の女性専用車両となる。現在の女性専用車両は、車両内での性犯罪防止等を目的として、2000年代初め頃から導入されている。法的には、鉄道の職制、運転、運送等に関する「鉄道営業法(明治33年3月16日法律第65号)」等を根拠とするものではなく、各事業者が、男性客に任意の協力をお願いする形で運用されている。
1917年 - 第一次世界大戦: ドイツが、Uボート(ドイツ海軍の保有する潜水艦の総称)による無制限潜水艦作戦を開始すると発表。2月からドイツは無制限潜水艦作戦を実施し、ドイツ潜水艦部隊の戦果は最高潮に達したが、連合国側の対策の充実から、その戦果は急速に低下する。また、アメリカが連合国側で参戦する一因ともなっている。
1918年 - メイ島の戦い。イギリス北部、スコットランド沖で演習に向かうイギリス海軍艦艇の間で、連続した衝突事故が発生。潜水艦2隻が沈没し、潜水艦4隻と巡洋艦1隻が損傷する。なお、第一次世界大戦中であったが、完全な事故であり、敵勢力は関与していない。
1920年 - 全国普選連合会が結成され、普選運動が高まる。普選運動とは、近代日本において普通選挙の実現を求めた運動で、1925年の「衆議院議員選挙法(普通選挙法、大正14年5月5日法律第47号)」制定により終焉する。
1926年 - 黒旗事件(銀座事件)。講演会を開催していた黒色青年連盟(一切の政治的、社会的権力を否定して、個人の完全な自由と独立を望む思想、アナキズムを信奉する組織)の支持者の一部が暴徒化して、東京府東京市京橋区(現在の東京都中央区)銀座で商店を襲撃。資生堂(大手化粧品メーカー)店舗のショーウィンドウ等が破壊され、制止しようとした警察官を負傷させる。
1928年 - ソビエト連邦の最高指導者ヨシフ・スターリンと対立していたマルクス主義思想家、レフ・トロツキーが、中央アジアのアルマ・アタ(現在のカザフスタン南東部にあるアルマトイ)へ追放される。レフ・トロツキーは、翌年2月には国外追放となる。
1942年 - 第二次世界大戦・マレー作戦: 日本軍により、マレー半島最南端のジョホール・バルが陥落する。
1943年 - 第二次世界大戦・スターリングラード攻防戦: ドイツ軍のフリードリヒ・パウルス司令官と幕僚がソビエト連邦軍に降伏。
1945年 - 第二次世界大戦: アメリカ陸軍の二等兵エディ・スロヴィクが、脱走・敵前逃亡の罪で銃殺刑に処される。
1946年 - 初の連合国軍(進駐軍)専用列車である東京駅 - 門司駅間下り1005列車「Alied Limited」が運転を開始。
1947年 - 連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)最高司令官ダグラス・マッカーサーが、翌日から予定されていた二・一ゼネストの中止を命令。二・一ゼネストの最高責任者であった全官公庁労組拡大共同闘争委員会(全官公庁共闘)の伊井弥四郎委員長が、ラジオでスト中止を発表する。
1950年 - アメリカ合衆国大統領ハリー・S・トルーマンが、水素爆弾(重水素[水素の安定同位体の内、原子核が陽子1つと中性子1つとで構成されるもの]の熱核反応[核融合反応とも呼ばれる、軽い核種同士が融合してより重い核種になる核反応]を利用した核兵器)の開発計画を発表。
1950年 - 中国人民解放軍総司令部が、チベット(現在の中国南西部に所在)を除く中国全本土の解放完了を宣言。
1956年 - イタリア北東部、コルティーナ・ダンペッツォで行なわれたコルチナ・ダンペッツオオリンピック(第7回オリンピック冬季競技大会)のスキー回転で、猪谷千春が銀メダルを獲得。冬季五輪で日本初のメダルとなる。
1958年 - アメリカ初の人工衛星「エクスプローラー1号」が打上げられる。ソビエト連邦が1957年10月4日に「スプートニク1号」を打上げたことにより、アメリカ合衆国においてはスプートニク・ショック(アメリカ合衆国を始めとする西側諸国の政府や社会に走った、衝撃や危機感)が起こる。これにより、対抗措置・宇宙開発競争の一環として、アメリカ合衆国でも早急に、人工衛星を打上げることとなる。陸軍主導の計画が推進され、弾道ミサイルとして開発が進められていたロケットを使用して、人工衛星の打上げに成功している。「エクスプローラー1号」の打上げは、国際地球観測の一環でもあり、計測器は科学目的を優先される。
1958年 - アメリカの物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレンが、ヴァン・アレン帯を発見する。ヴァン・アレン帯は、地球の磁場に捉えられた、陽子と電子からなる放射線帯である。地球を360度ドーナツ状に取巻いており、内帯と外帯との二層構造になっている。赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い。太陽から吹出す極めて高温で電離した粒子(プラズマ)、太陽風や、宇宙空間を飛交う高エネルギーの放射線、宇宙線からの粒子が、地球の磁場に捕らわれて形成される、と考えられている。ヴァン・アレン帯は、アメリカ初の人工衛星「エクスプローラー1号」に搭載された放射線量計測器、ガイガー=ミュラー計数管(ガイガーカウンター)の観測結果より発見されている。
1961年 - マーキュリー計画: チンパンジー「ハム(ハム・ザ・アストロチンプ)」が搭乗したアメリカの宇宙船「マーキュリー・レッドストーン2号」が打上げられる。
1966年 - ルナ計画: ソビエト連邦の無人月探査機「ルナ9号」が打上げられる。
1968年 - 1947年に国際連合信託統治領(国際連合の信託を受けた国が、一定の非独立地域を統治する制度)になっていた太平洋南西部の洋上にある島国、ナウルが、イギリス連邦(かつてのイギリス帝国がその前身となって発足し、主にイギリスと、その植民地であった独立の主権国家から成る、緩やかな国家連合[集合体])内の共和国として独立する。
1970年 - 1月30日から2月2日にかけて、日本列島南岸を低気圧が急速に発達しながら通過する(南岸低気圧)。青森県八戸市では、史上1位となる最低気圧962.1ミリバール(現在はヘクトパスカルが使用されるている)を観測している。東日本・北日本を中心に、最大瞬間風速が秒速30m以上の暴風や高波に見舞われ、死者・行方不明者25名、損壊・浸水家屋5,000棟以上、船舶被害293隻等の大きな被害が生じる。気象庁は、この爆弾低気圧(急速に発達し、熱帯低気圧[台風]並みの暴風雨、又は暴風雪をもたらす温帯低気圧を指す)を「昭和45年1月低気圧」と命名しており、温帯低気圧に対して気象庁により命名された唯一の事例となっている。