二日連続に及ぶ遠征は、朝のルーティンとバスで向かう先までは同じでした。

詳しく言えば、向かう途中で寄る警察署がその日によって違いました。


 バスを降りて、昨日と同じ地検大同行室に連れて行かれた後、裁判所で勾留するか否かの審議がある人の番号が呼ばれ、

再びバスに戻ったかと思うと地検のすぐそばにある裁判所まで進み、すぐに降ろされ 向かった先は地検の大同行室でした。


 室内は、地検とは異なっていて、

野球場のベンチに似た三人掛けの椅子が所狭しに並べられていて、三人掛けベンチの両端にそれぞれ座って待つ。


始めに、権利や当日の流れを説明するビデオを見た後は、ただひたすら 換気扇と、手錠のかち合わせる音や、警察官が入れ替わる音だけを聞いて待つ。


 そのようにして…

何時間そうして居たかも気にならなくなった頃に

ようやく呼ばれました。


つづく