ぱくっちゃいけない?
WASBEにて洗足が一曲目に演奏していた「Salty Music」について調べてみた。
例のAチューニングから曲に移行するやつ。ジャジーな曲調。
これ聴いたときから思ってたけどふつうこんな突飛な演出思いつくわけがないから
「作曲家の指定」かな、等と推理しつつ調べてみたのだが・・・
どうやらブレーンで楽譜がレンタルされているらしい。
スコアの1ページ目が公開されていたので見てみると・・・
http://img01.wisecart.ne.jp/co_img1/brainmusic/doc/YDOM-A01.pdf
ん、1stクラリネットのAのロングトーン?どうやらAチューニング→曲への移行は作曲家(スコア)の指定ということではないらしい。すると洗足の演出はクラリネットのロングトーンを受けて思いついたってとこ?
もしかしたら作曲家と洗足のつながりがあるみたいだから、本人のアドヴァイスをうけたのかもしれないし、指揮者の趣味かもしれない。
しかしインパクトのある「つかみ」だったなー、あれは。
やっぱり「つかみ」は大切です。
53定の「トッカータ」もそうだったけど。お客をクッと演奏会に引き込ませるような工夫はしたほうがいいと思う。