一昨年の東京・名古屋・仙台・東京と受験し続け通算5回目でした。


前泊はせず、当日に名古屋入り、人身事故等のアクシデントにより当初予定の新幹線には乗れず、本当に着くのか心配の車中でしたが、なんとか8時半に無事到着しました。


目的地にたどり着くことで少し落ち着きをとりもどし、9時開場により入場、受付をすまし、もしかしたら早い順番かも?と思いながら、着替えていました。


9時半、受付終了、審査要領説明、分かれ、各会場呼び出しがはじまりました。予想的中、早い段階で呼ばれました。このときあまり遅い番号で呼ばれて待つより早く終わらせたかったのである意味ラッキーでした。面をつけているとき凄く、落ち着いている自分がそこにいました。


さて、立会1人目


前回の失敗から初太刀をとられないように警戒しつつ、じっくり攻めていこうと蹲踞から立ち上がり一歩前に出て不用意に間合いに入らずやや遠間から発声、徐々に間合を詰めつつ相手に圧をかける


するとお相手はチャンスと思ったのか面に飛んでくる。明らかに届かないだろうと思ったが、あえてしっかり受け止め受け流し、


再度仕切り直し、また、先ほどと同じように攻めようと思ったが、

今度はすこしゆるめにせめて、お相手の反応をうかがい、若干打ち気が窺がえたので迷わず飛び込み面。やや浅かったが機会はよかった


そして、また仕切り直し、もうそろそろ時間がなく次が最後の1本になろうだろうとゆるめにぐっと攻めたところ、お相手が面に飛んできました。特に狙っていたわけではないのですが面返し胴を決め残心とともに一人目が終了しました


そして、立会2人目


前の方との立会を見ると胴が多く、若干待ち気味な感じがしました


蹲踞から立ち上がり今回も用心し少し遠間から様子をうかがい、気持ち合わせ気味に面へ飛んだ。相打ち


仕切り直しぐっぐっと攻めていくとお相手は絶対返し胴狙っている感じがありありなので、あえてもうひと攻め入れつ面へ飛び込む。やや浅いが攻め合いからの流れがよかったと思う


そして、仕切り直し、もう時間も押し迫ったころ、お相手の竹刀を抑え気味にクッと見せて軽い圧をかけ、お相手が苦しくなって出てきたところも出小手。パクッて音がしました。しばし攻め合い立会終了しました


終了後、合格発表まで少し時間があり、観覧席から見学していました


さあ、前半の10組が終わり発表です


模造紙が大きく開かれ合格者の番号のみ記載されています


記載は7名 つまり7/40=17.5% まあまあ高めです


自分の番号もありました ラッキーです



その後、形審査に向かい、第一から第六までの前半の合格者があつめられ、剣道形をうち 全員合格の運びとなりました



全部審査がおわり、形のお相手に握手を求められ、健闘をたたえあいました


全体的な感想としては、ぎりぎりの合格だったのかもしれない


立会のお二人と打ち合ったのがトータル6本


完璧に決まったのだ2本だったからだ



まだまだのびしろはあると思うので、今後なお一層、精進したいと思う

駅を降りて うっすら雪化粧の富士山がきれいでした