第1話「薩摩のやっせんぼ」の標準語訳です。
ちご うちの旦那さんはこげな人じゃなか (あいもはん)
違う うちの旦那さんはこんな人じゃない(ありません)
今日もきばいもんそう
今日も頑張りましょう
吉兵衛さんに言われんでもいつでんきばっちょ
吉兵衛さんに言われなくてもいつでも頑張ってる
ほんのこてきおった
本当に来た
敵に背中をむけてにげっとか
敵に背中をむけてにげるのか
なんち
なんだって
おいは鰻よりうまかもんのありかをしっちょっど
俺は鰻より美味しいもののありかを知ってるぞ
そいはどこにあっどな
それはどこにあるんだ
※茶会のお菓子は主に落雁などですが右端に映っている羊羹のようなお菓子は
「木目羹(きもくかん)」という鹿児島の銘菓です。
舌触りは滑らかな水羊羹に似ていて通常の羊羹よりもあっさりした味です。
どげなもんかの
どんなものだろうか
もっとずっとあもうて、食ったらひったまがっど
もっとずっと甘くて、食ったらびっくりするぞ
そげんことは高麗町だけでやっちょれ
そういう事は高麗町だけでやっとけ
んにゃ、良か肝試しじゃ
いや、良い肝試しだ
※んにゃは否定の言葉として今も3、40代より上の方は良く使います
天狗が怖くて菓子を諦めっどか、やっせんぼう
天狗が怖くて菓子を諦めるのか、弱虫
わいはだいじゃ
お前は誰だ
そげな事より
そんな事より
わっぜ速か
すごく速い
いっど
行くぞ
お前たちはなんしちょっとか
お前たちは何をしているんだ
ここにくればひったまが程あまかお菓子にありつけるち
ここにくればびっくりするほど甘いお菓子にありつけると
許してたもんせ
許してください
薩摩隼人はいつでん死ぬ覚悟はできちょ
薩摩の武士はいつでも死ぬ覚悟は出来てる
ないが可笑しいか
なにが
わいはそもそもここでないをしちょっどな
お前はそもそもここで何をしてるんだ
天狗がはこげなうんまかもんをくうちょっとか
天狗がはこんなにうまいものを食ってるのか
なんね、こいは
なんだ、これは
おはんらが遅すぎっとじゃ
お前らが遅すぎるんだ
なれもんそ
なれます
ほんのこて
本当に
どげんした
どうした
おまいたちはそげん見苦しか格好で
お前たちはそんな見苦しい格好で
こいはまっこて申し訳なか
これは本当に申し訳ない
もろっど
もらうぞ
おやっとさぁ
おつかれさま
※褒美の餅→煎粉餅(いこもち)
鹿児島、宮崎の銘菓でもち米粉を使った蒸菓子。
お餅の様なもちもちとした食感で味はひな祭りに食べる菱餅のような味。
たまがったそいにしても足の速か女子じゃの
おどろいたそれにしても
ないごて
どうして
そげん
そんなに
しっちょっじゃろが
知ってるでしょうが
ないでんかいでんこげん決まりやっで
なんでもかんでもそういう決まりだからよ
ないごてな
なんでなんだ
おはん、ないが悲しくて女子のなりをしっどか
お前、何が悲しくて女子のなりをしてるんだ
思い上がったらやっせんど
思い上がったらダメだぞ
ないがあったでじゃろかい
何があったんでしょうか
チェスト
えーいなどの掛け声
それいけなどの意味でも使う
ほんのこてきったどか
本当に切ったのか
ないごてでごわすか
なんでですか
じゃっどん
でも
じゃっどな
そうだな
字幕が見れず聞いたままを書いた為間違っていたらすみません。
大体こんな感じのことを言っていました。
そのほかわかりづらいところなどありましたらコメントなどいただけると幸いです。
