ここ何日かで、新潟の桜も少しずつ咲いてきました
もう春だというのに冬の温泉の話をまだ全部書けていません。
温泉のお話しは一回お休みで
週末にホタルイカを採りに行ったお話を。
新潟って長いから。
ただ隣の県、富山へ行くだけなのに結構遠いです。
富山湾は水深が深いので
深海で暮らすホタルイカが
条件が揃った春の日に、産卵のために岸へやってきます。
ホタルイカが採れる条件。
「新月の日の深夜」
沢山の人がホタルイカ採りにきてました。
↑今年、田植えツアーに参加するために買った
日本野鳥の会の長靴がここで活躍するとは思わなかった
ヘッドライトも付けて準備万端
さぁ採るぞーーー
隣にいるのは息子です。 写真撮ってるのは旦那ちゃんね。
「どうせ濡れるから」ってゴム長も履いてないのに
ざぶざぶ腰まで入っていく
寒いだろう---
って驚いてたら
近くで酔っぱらった若者たちが3人
何でか海パンで海に飛び込んでいく
なんで
楽しくなっちゃったのかなぁ。
近くのおじちゃんに怒られてましたよ
沢山打ち上げられるのを期待してたんだけど
ダメな時はダメらしくて、 いないーーー
やっと1匹、砂浜に打ち上げられたのを拾えました
大きくてびっくり 9㎝近くあります。
スーパーで売ってるの、小さいでしょ。
あれって沖の方で網にかかるホタルイカだからあのサイズなんだって。
岸まで来るのは産卵の為に集まる個体だから
サイズが全く違うんだって
最近は知らない事を息子が教えてくれます。
夜が深まるにつれ、人出も多くなってきます。
にぎやか
ホタルイカは岸に打ち上げられた衝撃で
一瞬強い青色の光を放ちます。
短い足先がとても綺麗に光って
手に取ると小さい吸盤がプチプチと掌にくっつきながら
キラキラ キラキラ 輝いて
とても美しかったです。
その様子を写真に撮れなくて残念
それにしても寒いーーー
もしも、大量だったら、海岸で茹でて食べれるように
息子が鍋と携帯コンロを用意してました。
大変な不漁なので、その準備品でカップラーメンを作ってくれました。
新月、深夜2時の海岸で
息子が作ったカップラーメンが温かい
カップラーメン作った人、ホント天才だよね
結局採れたのは5匹。
テレビで観るみたいな大漁を期待してたから
ちょっと残念だけど、 採れてよかったーー
朝日の中、新潟へ帰ります。
5匹のホタルイカは大事にサッと茹でて食べましたーー
すごーーーーく柔らかくてプリップリ
ミソの味が新鮮でうまーーい
茹でても7㎝あるーー大きい~
とてもおいしかったですよー
佐渡のどぶろくと一緒に
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