4本値を波形として観測してみよう

紫陽花日記


ローソク足を4本値で表現すると何が見えるだろう?

もちろん時系列に並べグラフにします。

単純に上がり下がりがわかりますがそこに傾向や法則みたいなものが見えたらうれしいよね。

そうです。FX会社が提供する解析ツールの手法を組み込むもよし、オリジナルの手法を追加するもいいでしょう。誰でも使えるエクセルは数値計算ソフトとして世界最高レベルでしょう。

私のFXオシロスコープもエクセルグラフをオシロスコープで観測する波形として扱う様に表を操作しています。

水平垂直スクロール、レンジ、スパン等ができます。データはとりあえず過去10年分の日足データを入れました。画像の例は豪州ドルです。

画面下部は4本値の相互の関係をある側面から解析を試みたグラフです。

基本的にはトレンドが変わるときにどのような傾向があるかを見出すことです、

パラメータを組み合わせてクロスレファレンス(と私は呼びます)で変化する前兆を探します。

もちろん毎回パターンは異なりますので、この手法意外にも20種以上解析パターンを試みています。

前回までにかなり成果がでたことを報告しました。

分析結果がいかに正確でも自分の欲(アホさ加減)で利益をのがす結果もありました。

ここで自分には向かないのではと思うのが正常な感覚でしょうが、私は並みのアホではない。

自動売買ソフトの考え方で損切りあるいは利益確定の最適値を解析すればよいとわるあがき(?)してます。

ツールで前日にはある程度信頼できるサインをみられるなら、同様な売買値を予測するツールも可能と考えます。現在損切り(利益確定)値を階段状に表現する手法に取り組んでいます。これが意外と難しいようです。

プロトタイプはあっさりできましたが精度を上げるのは困難を極めている感じです。

損切りをある程度大きくすれば問題ないのですが我々は最終的には家族の為(自分の為かな)に年収1億ぐらいは稼ぐ意欲で望む覚悟(欲の皮が突っ張りすぎだが)のはず。儲かるんだからその位は仕方がないよと思っていたらFX会社の思う壺です。数学的にみても確率50パーセントの博打で勝てるはずがない。しかもやくざの博打場は掛け金だけの負けですがFXの負けはレバレッジ付きでどこまで損が増えるか知れたものじゃないのです。損切りに関しては用心しすぎても損は少なくなるだけです。利益を確保できる限界まで予測値の精度を高める必要があります。自分の甘さを克服することこそFXで勝てる最後の一手です。

FXなんてグラフを見れば誰でも勝てそうに思うのに勝てる人が少ないのはその辺が原因じゃないかな。

はっきりいえば道具の良し悪しよりも自分の心がけしだいで誰もが勝てるという認識がもっとひろまって欲しいな。

日本の国は庶民が中流意識をもてる状態にならないと景気回復はありえない。

みんな、FXの同士よ。長寿と繁栄を!!

バルカン星人になりかわり、諸君にエールをおくる。