私が高校生の時に買ったコミックス。
未だに持ってるんだけど、年季を感じる黄ばみ具合。
古くなると独特の匂いを発してくるのよね~(笑)
もう読むことは無いんだけど、懐かしいし凄く好きだったのでこれから先も手放さないだろう。
リボンギャルのCMとか、コナーズとかストロベリィスウィッチブレイドとか、マッチのマーチとか今読むと古いネタ満載なんだけど懐かしさに胸が熱くなるのよね~。
主人公、鳥居さかみは、オカマで主夫の父親と、男らしいキャリアウーマンの母親を持つ普通の高校一年生。
転校生のイケメン3人と縁あって親しくなるけれど、とんでもない曲者だった~!
マゾにマザコン、ナルシスト。
しかも普通のレベルじゃないヘンタイなわけで。
一度病気が発祥すれば正気を逸してしまい、誰の手にも負えない、止められない。
更に主要人物以外にも、数多くのヘンタイが登場するこの漫画に当時はまりまくりでした。
中学の時好きなタイプは?と聞かれ「ヘンタイ」と迷い無く応える私には御あつらえ向きだったんでしょうか。
一風変わってる人が気になっていたのは確かです。
どこか不完全で、コンプレックスを抱えた人物たちが運命共同体(お互いのことは秘密)として生きていくうちに恋愛が芽生え、友情が生まれ。
ヘンタイ男子3人はイケメンで黙ってりゃ言うことなし。囲まれて良いご身分。
ドリカム編成というんでしょうか、女一人に男複数が囲む図式は、この漫画の数年後に流行りましたねー。
両手に花的な願望があったことは否定しません(笑)
個人的に好みのタイプは、臨機応変さの無い天然ボケの天空ちゃんでした(照)
久々にコミックスを手に取ったんですが、巻末にカセットテープ用の台紙(切り取って使ってね)とか見ると時代の変化を感じずにいられない。
時代も年齢も変わったけど、この漫画を面白いという気持ちは私の中で変わっていないなぁ~。