製作年度:2006
監督: 金子 文紀
出演: 岡田准一、櫻井翔、塚本高史、佐藤隆太、岡田義徳
ドラマが面白くて、すっかりはまってました。
見ていた方はご存知でしょうが、あらすじが同時進行になっていて1回表があれば、必ず1回裏があるという手法のドラマでした。
岡田准一演じる主人公、ぶっさんの余命が半年ってところから始まったこのキャッツも好評なこともあり映画化はこれで2回目。
ぶっさんが死んで3年。キャッツメンバーはばらばらになり、唯一木更津に残っていたバンビ(櫻井翔)が聴いた不思議な声に導かれるようにぶっさんを復活させます。

日本シリーズはお祭り騒ぎって感じで楽しかったけれど、今回は、ほんとに最後の「ばいばい」でちょっと寂しい。
TV放送時と比べると、無名だった役者達は、それぞれ活躍してるし顔つきも変わりましたね。
年齢的にも大人になったし、やっぱりもう「ばいばい時」なんでしょうねー。
蘇ったぶっさんは22歳。メンバーは25歳。
アニ(塚本高史)のセリフに泣かせられます。
ぶっさんとの別れも寂しいけど、大人になるのも寂しいものがあるなぁと思いました。
この気持ちは忘れないでいよう。とっくにオトナだけどさ・・・。

