こんばんは
お久しぶり、
お花のお稽古の時間です
という前置きが必要なほど、
ブログでは生徒さんがお稽古をされた作品を
アップしていませんでした。
できなかったというべきか。
今年に入ってからは
早々に花展があったということも
大きく関係していると思いますが、
作品を撮らせて頂いてはいたものの、
ブログのタイトルが付けられなかったり
文章がどうにも綴れなかったり。
そんな時はたとえ書き終えても
気持が弾まないんですね。
アイディア不足は否めませんが、
ブログを書くためにお稽古しているのではない…
そりゃあそうです、もちろん
(いいわけばかりしています)
ところが今日
偶然こんなお稽古ができました。
生花新風体VS正風体
です。
花材名
ふとい
雪柳
エビデンドロ
これを生けられたお二人は偶然にも
お免状がほぼ同じくらいで
新風体はまだお稽古されたことはありません。
実際お二人とも正風体で取りかかられたのですが
正風体の真髄、理想のスタイルにもっていこうとすると
エビデンドロの姿や雪柳にどうしても無理ができてしまう。
それでも下の作品は
茎や枝のちょっとした違いで
キチンとした正風体に仕上がりました。
ただエビデンドロ自体は出来れば
独特の茎の曲がりを生かして
高く立ち上げたい花材。
植物の個性を思う存分生かしてほしくて
お免状を飛び越して
今日はお一人新風体に挑戦していただいたというわけです。
さて
生花新風体VS正風体の結果はいかに
それは生けたお二人にお聞きしました。
すると?
ちょっと遠慮がちに
「どっちもいいけど、自分の作品が好き」
だそうです
つまり引き分けってことですね。
どちらにもそれぞれ良さがあると思います。
レッスンについてはこちら
をご覧ください