昨夜

 友人からスマートレターが

送られて来た。

なんだろ?

本が入っていた?

えっ(;゜O゜)

作家さんの名前も?


添えらた手紙で

作家名はペンネーム。友人なのだ!

そのペンネームの由来も

書かれていた。

彼女らしいなぁと思った。


本は

素晴らしい文章力で

本の帯にも書かれているが

不思議な引力で、 

グングン引き込まれて

一気に読んだ!


読後は

爽やか!優しい気持ちになった!

彼女のひたむきさが

彼と生きた証が・家族が

「ひとつ になる」

本の題名そのものだった。


  本を読みながら

彼女の朗読しているような錯覚にもなった。

彼女の声は優しさに溢れていた!


私と彼女(作家)との出会いは

フラメンコスタジオ、

カサ・グロリア(ビルの解体で今はない)でフラメンコではなく

私は

声を楽しむ会の「モタモッタ」をやっていた。

 そこに


「モタモッタ」は

私が友人のフラメンコライブに

カサ・グロリアに行った時

なぜかその空間に魅了され、

そこで朗読したいと思った。

偶然カサ・グロリアのオーナーの

お母さんもYさんも同じようなことを考えていて

声を楽しむ会

「モタモッタ」が誕生 !

彼女はそのYさんの紹介でモタモッタに来て下さった。

そこでの出会いだった。


カサ・グロリアがなくなるまで

モタモッタで朗読など

楽しませて頂いた。


彼女は熱心に参加され

いつも穏やかで優しく和やかで

声も朗読も人柄と同じだった。

その時も夫様が在宅で療養されているとお話されていたが、

介護されている大変さが

みじんも無かった

少しも無かった。

いつも穏やかで和やかだった。

この 本を読ませて頂いてわかった。

彼女は介護ではなく

彼(夫様)と一緒に

楽しみを見つけ、

出来る ことを見つけ

共に生きていたのだと。

彼と娘さんたちと。

まさに本の題名そのもの。

あらためて

彼女そのひたむきさに心うたれる。


彼女は大阪文学学校のエッセイ、ノンフィクションのクラスで学び

エッセイを書き

その先生の 音谷健朗(おとだにたつお)先生の指導を受け

今回本となった。

次次とページをめくりたくなり

一気に読んでしまった。


 夫と共に生きた 家族の証

「ひとつなる」

  作家 河原美津子

   文芸社 1200円


心温まる素敵な本を

  ありがとう😃

    彼女に感謝 感謝です。