今週は出資馬の出走はありませんが、先週出走した3頭の次走方針が更新されたのでその近況です。

 

 

  ロードインフェルノ

 

2024.06.05

ロードインフェルノは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、6月22日(土)東京・3歳未勝利・ダート2100mに戸崎騎手で予定しています。
・尾形調教師 「競馬のダメージは当たり前の範囲。餌を普通に平らげており、コンディション落ちのサインは出ていません。連戦を考えれば放牧を挟みたいのはヤマヤマですが、中途半端に休ませるのも微妙。跨っても順調である部分を前提条件に、中2週でスタンバイを掛けます」

一旦休養挟むかとも思いましたが、続戦の方針ですね。

初めての条件だった前走から同じ条件での2層目になりますし、鞍上も戸崎騎手が継続してくれるのはプラスに思えます。

やはり直線でヨーイドンになるとキツイというのはコメントもされてますので、積極的に行けるといいのですが。

これまでスタート後の勢いに欠けているのが続戦の疲れから来るものでないことを祈ります。

 

 

 

  ロードマンハイム

 

2024.06.05

ロードマンハイムは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、6月29日(土)小倉・熊本城特別・ダート1700mもしくは6月30日(日)小倉・柳川特別・混合・芝1800mに坂井瑠星騎手で予定しています。
・友道調教師 「週が明けてからも元気一杯。5着以内の優先権を活用し、トレセンに置いたまま次戦へ向かいます。坂井瑠星騎手とのコンビを継続し、中3週で組まれる小倉の芝1800mへ臨むのが本線。切れ不足の対応策として考えているダート1700mにも特別登録を行う予定です」
≪調教時計≫
2024 6 4 プール 2周
2024 6 5 プール 2周

前走後のコメント通り小倉へ向かうようです。

芝になるかダートになるかは流動的になりそうですね。

馬格もあるしカナロア産駒なのでダートでも苦にはしなさそうなので一旦条件を変えるのもありかと思います。

 

 

  ロードフォアエース

 

2024.06.05

ロードフォアエースは、レース後も特に異常は認められません。6月5日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングに移動して8月15日(木)門別・北海道スプリントC(JpnⅢ)・交流競走・ダート1200mへ勢い勢を整えます。
・友道調教師 「速い時計に対応するなど、芝のスプリント性能を遺憾無く発揮。2歳時にダート1800mで競馬を教え込んでもらった点も、今の操縦性の高さに繋がっていると思います。脚元は大丈夫。一旦、育成牧場へ移し、交流重賞の北海道スプリントC(JpnⅢ)を狙いましょう」

ロードフォアエースは北海道スプリントCへの参戦を目指す方針になりました。

前走は芝の短距離で見事な勝利を挙げてくれて、次走は小倉で古馬相手に3勝クラスかなと予想していましたが、想定外の交流重賞ですね。

バイオレットSでは2着でしたが、勝ったエートラクスは兵庫CSを完勝していましたし、フォアエースも重賞を勝てる素質はあると思います。

今後は芝ダート両方のスピリント路線で活躍できるようになればレースの選択の幅が広がりそうですね。

 

 

 

 

私の出資馬については今週は出走がありませんが、個人的に注目しているのはフィオレストラーダの姉メルトユアハートが1勝クラスに、ロードのプレミアム募集馬ロードオールライトが未勝利戦にそれぞれ出走します。

 

メルトユアハートはここまで複勝率100%と安定したレースができていますし、調教の動きも申し分なしなので2勝目も近そうです。

 

ロードオールライトはかなり仕上がってきていそうです。

中内田調教師のコメントでもここは通過点ということなので、突き抜けてほしいところ。

プレミアム募集馬としては足踏みしている場合ではないので、連勝して上り馬として秋に向かってほしいですね。

 

 

 

 

 

※出資馬の近況情報、写真などは株式会社ロードサラブレッドオーナーズより許可を得て掲載させていただいております。