更新できていなかった外厩馬の近況分です

ちょっとロードラプソディの状況が心配ですが、明日精密検査とのことなので軽い症状で済めばいいんですが

 

 

 

5歳

 

  ロードアラビアン

 

 

2024.04.30

ロードアラビアンは、滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1000m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「先週に15-15まで進めると、スムーズなフットワークで頂上へ。ペースアップ後も脚元に良からぬ変化が生じていないだけに、次は更に踏み込もうと考えています。時折、飼い葉食いが今一つ。胃薬等も使うなど、しっかり対応策を講じましょう」

 

脚元の不安は無しということで何より。ただ飼い葉食いが今一つというのはちょっと心配ですね。

5/19に出走予定なのでこれからペースを上げてトレーニングを進めるところなので、一過性のものであればいいですが。

 

 

4歳

 

  ロードラディウス

 

 

2024.04.30

ロードラディウスは、兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン60分。4月26日(金)に栗東トレセンより移動しました。5月25日(土)東京・欅S(OP)・国際・ダート1400mへ向けて態勢を整えます。
・森田調教師 「次のレースまで相応に間隔が空く為、4月26日(金)にヒイラギステーブルへ移しました。適度にリフレッシュを図りつつ、緩め過ぎないように準備を整えてもらう方針。ジョッキーの選定を進めた結果、佐々木大輔騎手とのコンビが決まっています」

1か月有るので一旦移動して調整ですね。

佐々木騎手が騎乗予定になりましたが、個人的に出資馬には2回乗って未勝利なので、ここで勝利を挙げてほしいところです。

 

 

 

  ロードアヴニール

 

 

2024.04.30

ロードアヴニールは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500m。
・当地スタッフ 「先週と同様のパターンを繰り返す形。定期的に野中調教師へ進捗状況を伝えており、細かな部分まで情報を共有しています。一介の条件馬と異なり、オープンクラスでも結果が求められる立場。慎重に慎重を期して、戦列復帰のプランを練りましょう」

 

まだ乗って調整の段階ではありませんが、北海道シリーズでの復帰に向けて予定通りといった感じでしょうか。

関係者コメントからも上のクラスでの活躍が期待されているところが伺えるので、万全な状態にして送り出してほしいところですね。

 

2歳

 

  ロードマジカル

 

 

2024.04.30

ロードマジカルは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン13~20秒ペース)。4月中旬測定の馬体重は520kg。
・当地スタッフ 「トレッドミルで動かした際は落ち着き過ぎているぐらい。坂路での単走時も同様です。でも、併せ馬の場合は適度に気合いが漲り、パートナーへ対抗心を燃やして駆け登る形。成長の余地を多く残すだけに、まだこちらに置いて育てようと思います」

 

コメントを見ていると成長度合いがまだまだという感じですね。

1頭で走っているときに身が入らない性格なんでしょうか、そこが仕上がりに影響しているのかなとも思います。

併せ馬では負けん気を見せてくれているので、競馬に行って力が出せないようなことはないんじゃないかなぁとは思いますが、トレーニングでもしっかりと動けるようにはなってほしいところ。

 

 

  ロードアルディート

 

 

2024.04.30

ロードアルディートは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン13~20秒ペース)。4月中旬測定の馬体重は457kg。
・当地スタッフ 「同期との比較で飛び抜けて動く訳ではありませんが、背中の良さに光るモノが窺えるのは確か。これから徐々に変わって行くはずです。引き続き、痛い、痒いと言った部分が見当たらず、与えられた課題を淡々とクリア。更なる進化を求めましょう」

POG本でも絶賛されていてクラシックを意識していると言われていましたが、こちらもロードマジカルと同じように焦らずに仕上げていく方針になっていますね。

距離的にも中距離が主戦場になると思うので秋口からのデビューに期待したいです。

 

 

  ロードフロイデ

 

 

 

2024.04.30

ロードフロイデは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン13~20秒ペース)。4月中旬測定の馬体重は458kg。
・当地スタッフ 「意欲的な態度で稽古へ臨み、本数を重ねる毎に13-13の動きも鋭さを増しています。段々と体力が備わって来ただけに、そろそろ出発について検討。頻繁に視察へ訪れる小栗調教師の秘蔵っ子と言えるぐらいに、楽しみにして頂いている存在です」

以前には体力不足を指摘されていましたが、トレーニングを重ねて不安はなくなってきているようです。

姉の2頭よりも馬格もありますし、トレーニングの動きも不足無しで小栗調教師からの期待も大きそうなので実はけっこうやれるんじゃないかと期待しています。

まだ締め切りのお知らせは出ていませんが、5月中には本州へ出発しそうな雰囲気ですね。

 

 

  フィオレストラーダ

 

 

2024.04.30

フィオレストラーダは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。4月中旬測定の馬体重は468kg。
・当地スタッフ 「楽をさせてリフレッシュが図れた感じ。改めて人間を背に迎えた後はスムーズに運び、早々に15-15の再開に至りました。このまま以前のメニューへ近付ける方針。半姉サンクフィーユ、メルトユアハートの勝利を追い風に本馬も大成させたいです」

 

まだちょっと体力的に不足している部分がありますが、その点は兄姉と同じなので冬のデビューを見据えてじっくりとやってもらえればと思います。

キャトルフィーユ産駒は5頭中4頭が勝ち上がっていますしデビュー間もないメルトユアハートを除けば複数勝利を挙げているので、そこに続いてほしいですね。

 

 

  ハリウッドメモリー

 

 

 

2024.04.30

ハリウッドメモリーは、滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分。
・当地スタッフ 「4月26日(金)にこちらへ来たばかり。辿り着いた当日に長谷川調教師が来場され、この先の進め方について意見を交えました。今回は入厩検疫が決まるまでの短期滞在。現在はウォーキングマシンのみで楽をさせており、新たな指示に備えています」
・長谷川調教師 「初めて見せて頂いた時から血統馬らしい品の良さを感じていました。生産、育成の過程における評価が非常に高く、それに見合った競走成績を残せるように努めるのみ。見れば見る程に楽しみな存在で、今週中にトレセンへ迎える方向で調整中です」

短期間での北海道→千葉→滋賀への移動でしたが、特に問題が発生していなさそうで何より。

牧場の関係者だけでなく長谷川調教師からもいいコメントもらえているので、期待値は高そうです。

 

 

  オフザチェイン

 

 

2024.04.30

オフザチェインは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。4月中旬測定の馬体重は476kg。
・当地スタッフ 「4月後半も頗る順調に運び、季節が移ろうに連れて益々期待が大きくなっています。週1回の頻度で速いところを交えた際は、ダイナミックな走りで悠々と頂上へ到達。それでも、トモがまだしっかりしていない印象で、伸び代も十分な存在です」

動きについては問題なさそうですが、まだ成長途上といった感じでしょうか。

まだ本州への移動は決まっていませんが、しっかりとトレーニングを積んでから移動してもらいましょう。

 

 

  ロードレジェロ

 

 

2024.04.30

ロードレジェロは、兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン30分、角馬場でフラットワーク10~15分、ウッドチップ坂路コース・ダク+ハッキング1100m×1本→キャンター1100m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「4月29日(月)に藤野調教師が来場。『トモを中心に筋肉量がまだ足りないだけに、体力の強化を図りながら丁寧に進めて欲しい』と仰っていました。その点を意識して入念にフラットワークを消化する形。坂路ではハロン16秒程度を交えています」

ゲート試験合格からデビューに向けてのトレーニング中ですね。

新馬戦の始まる時期までにパワーアップを果たしてくれるかというところが焦点になりそうです。

 

 

 

  ロードヴォイジャー

 

 

 

2024.04.30

ロードヴォイジャーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。4月中旬測定の馬体重は510kg。
・当地スタッフ 「スムーズに15-15をこなせていた点を評価し、更に踏み込んだ内容を課しています。ステップアップ後も反動が認められないだけに、このまま同じパターンを積んで行く方針。全体的な底上げを図り、自信を持って送り出せるように育てるのみです」

坂路で14秒台にステップアップですね。

他の馬に比べるとまだちょっと足りていない部分がありそうですが、、トレーニングで弱点をなくしていってもらえればと思います。

 

 

  ロードシュヴァリエ

 

 

2024.04.30

ロードシュヴァリエは、兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン60分。
・当地スタッフ 「厩舎側から事前に知らされていた通り、両前脚にソエの症状が認められます。歩様に影響は及んでいないとは言え、触ろうとするだけで嫌がる素振り。ウォーキングマシンに止め、消炎と鎮痛の効果が得られる薬品を使って経過観察を続けましょう」

ゲート試験合格後にソエを発症した関係で一旦外厩で治療と調整しつつという感じです。

ここまで順調だっただけにちょっとブレーキになってしまっていますが、半兄のロードヴァレンチも勝ち上がりは3歳になってからだったわけで、あまり焦る必要はないのかもですね。

 

 

  ロードバルセロナ

 

 

2024.04.30

ロードバルセロナは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2000m。
・当地スタッフ 「こちらへ戻った後は、脚元が割と落ち着いた状態。二次診療の精密検査でも、運動をストップせざるを得ないような不具合は見付かりませんでした。既にトレッドミルでキャンターも消化。コンディションと相談しつつ、徐々に負荷を高めたいです」

一旦北海道に戻って再調整中ですが、精密検査では特に異常なしとのことで一安心ですね。

ビッグアーサー産駒は2歳戦でバリバリ活躍するという感じではないので、じっくりトレーニングして秋~冬にデビューしてくれればという感じでしょうか。

 

 

 

※出資馬の近況情報、写真などは株式会社ロードサラブレッドオーナーズより許可を得て掲載させていただいております。