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日々、想う事

住みにくい世の中ですね

最近「TPP」って耳にするようになりましたね。

今朝、テレ朝だと思うんですが、TPP参加と反対の立場からの意見を取り上げていました。
が、ざっくりな感じで、意見として賛否ありますよってだけでした。
問題の本質には触れずじまい、ホント、マスコミはダメダメですね。


先週末には、フジの夕方のニュースで髭のコメンテーターが、「米韓FTA」を引き合いに出し、
「アメリカが韓国大統領を異例の厚遇」とか「韓国に先を越されて情けない」だの

「日本はお荷物だ、孤立する」だの言ったそうですが、


そうやって、さらっと聞き流した人に「日本やばいんじゃない?」って思わせる様な報道の仕方をする。

これが、フジの偏向報道です。


文系の私だって、ちょっと調べればわかることなのに。
ホント、このコメンテーター、アホ丸出しもいいとこです。


まず、米韓FTAがどんなものかも説明がない。
説明もしないのに、TPP比較しようがないじゃない。


米韓の仲が親密になってきたから日本はハブられるゾ、みたいな言い方で、TPP参加をあおる。

TPP参加国もアジアの9ヶ国だけなのに。

米韓FTAの内容はこんな感じらしいです。

1.ラチェット(逆進防止装置)
 一度決めた開放水準は逆戻り出来ない
2.サービス・マーケットのネガティブ方式開放
 明示された「非開放分野」以外は全てが開放される
3.未来の最恵国待遇
 他の国へアメリカより多くの開放をした場合、自動的にアメリカに最恵国待遇が適用される
4.投資者国家提訴権
 多国籍企業が勝手に第三民間機構に提訴可能
5.非違反提訴
 事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
6.政府の立証責任
 必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件で開放しないといけない
7.間接受容による損失補償
 アメリカ人には韓國の法より韓米FTAが優先的に適用
8.サービス非設立権を容認
 事業場を韓國に設立しなくても営業可能
9.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃
 アメリカの資本に韓國は100%食われることになる
10.知的財産権直接規制
 韓国に対する知的財産権の取り締まりをアメリカが直接行使出来る
11.金融及び資本市場の完全開放
 韓國は国際投機資本の遊び場になるだろう
12.再協議禁止
 国会で批准されると再協議は出来ない


これって、どう見ても、完全不平等条約ですよ・・・w


まぁ、韓国にはこれぐらいやって、上下関係をはっきりさせないと、
とんでもないことを言い出してくる可能性もありますから、仕方ないですかね。

こんなアメリカの植民地みたいな条約結んでくれるんだから、
そりゃあ、アメリカだって大歓迎で迎えてくれますよw



こんな不平等条約を引き合いに出して、日本乗り遅れるぞ!とか、マジありえないんですケド。


仮に日本がTPPに参加して、同じようにアメリカがこんな無茶な要求をだしてきたらどうしますか?

そんことありえないって言えますか?

外交ベタな日本が上手く交渉できると思いますか?

交渉するのは、売国党の代表ですよ?


そして、TPP自体の問題点。

・TPPの協定内容は全てアメリカの議会によって承認されなければならない
・交渉参加国はASEANと自由貿易協定を締結している。つまり障壁があるのはアメリカ
・マイクロソフトはTPPによって知的財産権保護のためDLファイルの有料化を提言している。グーグルはそれに反対している
・外資投資による土地・資源などの資産購入について制約を緩和する内容も盛り込まれている
・漁業権などを外資に購入された場合、漁業で成り立っているような地方の地域への悪影響は計り知れない
・日本の国営貿易会社(主に農産物)に対し、すでにアメリカは反競争主義だとクレームをつけている
・公共工事において外国企業の入札参加の権利を要求している。日本では復興事業に多大な影響が考えられる
・アメリカは遺伝子組換作物について特に強い要求を提案している
・TPPの基本的考えは発行後10年以内に例外なく関税をゼロにするものであるが、アメリカは農業について譲歩していない
・ニュージーランドの乳業、オーストラリアの砂糖についてアメリカは一切譲歩しないと名言している
・パブリックコメントや意見募集において、外国企業も発言可能になるように求めている
・TPPの交渉内容は署名されるまでは非公開である
・TPP加盟国の義務は他の加盟国にも強制される
・投資家にはその国への政策的助言に参加する権利が与えられる
・規則や義務の変更はアメリカ議会の承認が必要となるため、極めて困難である


まさに、アメリカ様w

米韓FTAと大差ないことになりそうな気配感じませんか?


特に下2つは内政干渉にあたる明らかな憲法違反だし、一番上はアメリカの気に入らない条件は却下されるってことなんだから、日本がどんなに頑張っても無理なわけ。


「ウィキリークス TPP」で検索すると「日本潰し」である証拠発言も出てきます。


こんな問題点だらけなのに報道しないマスコミって、存在する意味あるんですかね?


さらに、TPPは農業問題ばかり取り上げられているけれど、
実際は24の作業部会というのがあって、全てに自由化が求められる。


TPPで設置される24の作業部会
1 首席交渉官協議
2 市場アクセス(工業)
3 市場アクセス(繊維・衣料品)
4 市場アクセス(農業)
5 原産地規則
6 貿易円滑化
7 SPS(検疫、及びそれに付随する措置)
8 TBT(貿易上の技術的障害)
9 貿易保護         
10 政府調達
11 知的財産権理
12 競争政策  
13 サービス(クロスボーダー)
14 サービス(電気通信)
15 サービス(一時入国)
16 サービス(金融)  
17 サービス(e-commerce)
18 投資         
19 環境
20 労働 
21 制度的事項  
22 紛争解決
23 協力
24 横断的事項特別部会(中小企業,競争,開発,規制関連協力)


物だけでなく、人も、サービスも、医療も、何もかもが自由化されると言っても過言じゃないでしょ、これは。


安い賃金の外国人労働者が増えれば、当然日本人はさらに働けなくなるし、治安も悪くなるかも。
医者だって、弁護士だって、外国人だらけになるかもしれない。


狂牛病の牛肉だって輸入しなきゃなんないし、遺伝子組み換えの動植物も受け入れなきゃならない。
安全で安い食べ物が輸入できるようになるって言うけど、今のままでも輸入食材は安いでしょ?
原発汚染は一部地域だけど、これは全国だからね。


もし、日本の農家がつぶれるようなことになれば、外国からの輸入に頼らなきゃいけなくなって、ある日突然「日本には輸出しません」なんて言われたら、日本終わっちゃうよ。



ざっと調べただけで、こんな感じ。
こう見る限り、メリットなんて無いに等しい。


参加メリットがあるならキチンと説明すればいいし、反対派の不安を払拭したいなら、交渉予定の内容をすべて明らかにした上で議論すればいい。


内容について何の説明も無く、資料も出さないから「TPPおばけ」が生まれたんであって、生んだのは自分たちであることを理解せず、反対派を糾弾するのは筋違いだと思う。


ついでに言えば「経済産業省の宗像 直子氏」や経団連の米倉会長が、TPPを推進しているんだけど、米倉会長は住友化学の社長なんですよ。

そしてこの住友化学は、「モンサント」という多国籍企業と提携しているみたい。


で、モンサントって、あの「枯れ葉剤」を作った会社。
ベトナムで大量に捲かれて、未だに多くの問題を残してる。

世界最大の農薬メーカーで、遺伝子組み換えにより、自社農薬に耐性のある大豆などの種子を販売してる。
(特許もとってるから栽培は収穫用のみで、収穫した種子を栽培することはできなくて、毎回モンサントから買わなければならない。)


自由化されて日本で栽培されるようになれば、当然儲かるでしょうね~。


なんだかTPP推進派って国民じゃなく、自分の利益だけですね。



あったまきたんで、経済産業省を始めとする、推進派に反対メール出しました!




やっぱ、意見は言わなきゃダメですよ。