短い曲をプログラムのどこに持ってくるかという件

以前長島達也先生が

「小品はスケッチのようなものです」

とおっしゃられたことがあって、

まさにそうだなと思います。

その小品は作曲家の縮小図的なもので

大曲や難曲ばかりをしていると

技術的なことにとらわれ過ぎてしまい

その作曲家の大事なエッセンスに

気付かないままやり過ごしてしまうこともあるのではと

そう思っています。

 

 

さて、肝心のその小曲の扱い方なのですが

今ご指導いただいている先生に

ショパンのマズルカかノクターンを

何か1曲次までに仕上げてきてください

と言われました。

①大曲と並行してその作曲家の小品を

勉強として仕上げていく

 

②大曲と大曲のつなぎに使う

先週行かせていただきました

中野万里子先生のコンサートで

このような使われ方をされていて

おお、と思いました。

私なら何にするかな?と考えたところ

例えばショパンでしたら

スケ2→マズルカか即興曲→バラ1

とか

エチュード(黒鍵→革命→Op.10-4 )→ラルゴ→英ポロ

とか?

 

③大曲の前に持ってくる

手のウォームアップや

そのピアノの打鍵やペダリングの確認にも使えます。

 

④小品をつなげる

マズルカ3曲とか連続

例えば私が今やろうとしている

マズルカ Op.7-1、2、3連続でとか。

 

⑤アンコール用に

よくコンサートピアニストさんのアンコールに

小品が使われますね。

 

⑥ちょっと弾いてって言われたときに

さっと短い有名な曲弾けたら

かっけー!ってなるやん。

 

ショパンの例を挙げましたが

シューマンだとトロイメライとか

ベートーヴェンとかならバガテルとか

プロコならハープとか

 

総じてそこまで難易度の高くない曲が多いだけに

実は小品って音が少ない分

演奏者の技術や表現が

丸裸にされる

恐ろしさもあるねんけどね💦