ひろがるスカイ!プリキュア

一年間ありがとうございました!

 

ということで遂に終わってしまった……。

長いようであっという間の1年。

私なりの1年見てきた感想。良かったポイント。ここはもっとこうして欲しかったなポイント。を纏めておきたいなと思います。

 

ここ好きポイント①

キャラクターがとにかく魅力的!

 

とにかく良いキャラが多い。今までにない丁寧語キャラで真面目だけどお茶目な所とかもあってとにかく可愛くてカッコいいソラちゃんを筆頭にみんなめっちゃ魅力的。

ソラちゃん以外だとツバサくんが特に好きだけど、ましろんやあげはさんもアゲアゲで良い。

ソラちゃんのキャラクターは多分、周年作であることを意識して他のプリキュア主人公と被らないようにというのも目指したんだろうけど、もう大正解よね。敵もとにかく下品なカバトンや、推し敵キャラの性格最悪バッタモンダーなど凄い良い。

あとビジュアルも最高。キュアスカイのビジュアルとか見た瞬間に一目惚れしたもん。

私キャラクターは実際アニメでの活躍とか見て段々好きになるタイプだったのに、ソラちゃんに関しては即一目惚れみたいなもんだったからな…。

もちろんそれだけじゃなくて、青の護衛隊のベリィベリーやシャララ隊長など

とにかくキャラクターが良かった。

 

ここ好きポイント②

戦闘シーンの能力の魅せ方

 

王道な近接戦闘スタイルのソラちゃん。

遠距離攻撃の役割を担いつつ、時にはプリズムボールを足場にしたり、プリズムシャインでの浄化もするトリックスターのましろん。

博識な知識や空を飛べるという他にはない利点を持った賢者ツバサ。

バリアやチート級に強い能力バフでアシストするあげはさん。

1人だけ段違いに能力値が高いけど、一応護衛対象マジェスティ。

能力を上手く活かした描写が多かったな。特にあげはさんのカラーパレットは温度下げたり、かなり印象に残った。謎ワンダホーも好き。

デパプリ辺りからここら辺の描写は本当に上手くなったと感じる。今回はさらに違う能力による連携を多く見られたなって。

 

ここ好きポイント③

バッタモンダー活躍回にハズレ無し。

(これはちょっと長くなるよ)

他の回もまぁ良いところあるんだけど、バッタモンダーに関連するお話が本当に面白かった。

性格最悪な敵だからシャララ隊長に酷い目に合わす役割も似合うし、小物感を活かして最後まで改心せず生き残るエンドも凄い愛を感じた。

 

何より途中から急に始まったましろん×紋田の交流話は本当に完成度が高い。ましろんの成長物語としても、バッタモンダーに対する肯定の仕方も凄く私好みで良かった。

初変身のときは「私なんて…」と自己否定ぎみで、紋田と初交流の回で、たった誰か一人でも楽しませてあげられるならとか、ずーっと自分の評価がどこか相手や周囲に依存していたましろんが、紋田との出逢いで「周りなんて関係ない」という答えに辿り着き、その優しい言葉とプリズムシャインの光でバッタモンダーを救うドラマが最高。

 

正義とは何かについて考える「ヒーロー」をテーマとした作品においてバッタの存在は必要不可欠だった。今までのプリキュアの幹部は改心して仲良くみたいなパターンが多かった。

でもバッタは最初シャララ隊長に色々やってた頃は倒すべき相手だったかもしれないが、アンダーグ追放以降は性格カスのままではありながら普通に生活していた。

ハロウィン回のカスみたいなイタズラとかはしながらも普通に働いて人間と共存してた。

 

そんな相手を改心させる必要はあるのでか?

プリキュアの登場人物は基本的にプリキュアも街の人も優しい人ばかり。

でも現実はそうではない。

バッタのように人の不幸を平気で喜び、私利私欲の為に行動する人間は沢山居る。寧ろそういう人の方が多いかもしれない。

しかし、それは本当に悪いことなのか。

もちろん、悪いことは悪いこととして否定する必要がある。実際シャララ隊長にしたことはとてつもなく悪いことだし、ソラちゃんも激おこだった。

それは否定されて当然。

でも、人の不幸を見ても内心でそれをどう思ってようがそれは本人の勝手だし、私利私欲の為でもちゃんとバイトしてお金稼いでるのに何の問題もない。

それを改心させようとするのは内心の自由を奪うことになる。

だからこの作品はそのまま受け入れた。

バッタモンダーが次に悪さしないよう、カバトンとミノトンという監視役(?)を用意して。

 

性格が悪い人を性格が悪いまま受け容れる。

そうすることでひろがる世界。

 

これまでのプリキュアは勧善懲悪の「懲悪」に対して話が多く、「勧善」のメスを入れる作品は少なかったように感じる。

しかし、この作品はバッタに対して敢えて「勧善」をしない選択を選んだ。

個人を尊重する多様性が謳われる昨今では、とても大切なことだと思うし、

正義とは何なのか常に考え続けなければならない。

ヒーローをテーマにしたこの作品らしい素晴らしい内容だった思う。

 

ここすきポイント④

様々な挑戦

この作品は男子プリキュアや成人プリキュアなど様々な挑戦をして色々物議を醸しましたが、私的にはこの挑戦は大正解だったと思う。

特に良かったのはツバサくんが男だからといって力仕事を押し付けられたり、パワータイプ扱いされなかったところ。

ソラちゃんがパワー過ぎるだけとか言わない

 

実は私男なんだけど(唐突なカミングアウト)

学生時代クラスというか学年全体で他のどの女子も抜いてトップクラスに体育の成績は最低で、女子10人と連続で腕相撲して10連敗するレベルの非力さでした。

50m走を一桁台で走れたことがない。

にも関わらず、重いものを運ぶ役割を男子だと言う理由で押し付けられたりすることは多々あった。辛かった。

そういう経験もあってツバサくんを男だからという風にはせず、最初から最後までブレずに描ききったのは本当に素晴らしいなと。

個人的に嬉しかった。

 

逆にそういうの別に気にしなくていい気がするあげはさんは大人要素もっと出しても良かったのではと思ってたけど、今にして思えばそれやってたら酒飲め無いとはいえ、同時期のオトナプリキュアの企画と被りまくっちゃうから車の運転や保育士の卵で留めたのはまぁ良い塩梅だったのかなと。

バイト描写はもっと見たかったけど。

 

そして何よりも闇落ちキュアスカイ!

もう全てが最高!

黒い姿、黒い翼、ヒビ割れた頭の羽みたいなやつ、青い炎の灯った目。

全てが癖に刺さりまくる。

あんなもん男女問わず全人類好きでしょ(クソデカ主語)

安易に洗脳や暴走にせず、正気を保ったまま苦しんでる感じも私の癖にぶっ刺さりまくってた。

洗脳よりも、正気を保ったまま苦しんでる方が苦痛に歪むご尊顔が映えるってもんですよね(暗黒微笑)

 

闇のトッキュウ1号やヘルライジングホッパーのように私大興奮な闇落ちでした。

(プリキュア民に伝わらないでごめんな)

 

…さてここまでは好きなポイントを書いてきましたが、ここからはもっとこうして欲しかったポイント。

要するに不満です。

 

先に言っておきます。

かなり辛口です。

人によっては不快になるかもしれません。

それでも大丈夫な方だけ見てください。 

 

 

もっとこうして欲しかったポイント

「もっとそれ見せてくれよ!!!」が多すぎる!!!

本っっっっっっ当にこれが多すぎる。
青の護衛隊の活躍、闇落ちキュアスカイ、敵幹部の活躍、テーマに絡む話etc…
 
まずは青の護衛隊から。
14話は本当ワクワクしました。
歴代シリーズと比べても異色の展開、ソラちゃんがプリキュアとは違う組織・青の護衛隊の見習い隊員となる。
組織に所属し、ましろん達とは別行動を取るなんて凄く珍しい展開。
これからどんなお話があるのかなって。
 
なんで速攻で帰るんだよ!
この設定めちゃめちゃ良いんですよ。
組織に入っているだけで描ける要素が沢山ある。
お互い離れてとても寂しいソラちゃんとましろんのドラマ、いつもとは違う組織での連携の仕方に悩むソラちゃん、組織の仲間と意見の違いで対立したり、組織のやり方に疑問を抱き悩むドラマ。
組織に来たちょっと変わった依頼を解決するなんて探偵チックな事まで出来ちゃう。
 
単発回にもキャラの掘り下げにもうってつけ!
一方その頃ってソラちゃんが居なくなったほか3人のドラマも見れる。
 
こんな旨味しかない設定。
 
なのに!なんで!次の回で即帰るんだよ!
これまで任務で数々のランボーグを倒してきました〜じゃないよ!!!そこを見せろよ!!!
見せてくれよ!!!
シャララ隊長とベリィベリーの活躍ももっと見たかったよ!!!
アリリ副隊長の人となりももっと知りたいよ!!!
本当に勿体ないからスピンオフ作ってください……。
 
次に闇落ちキュアスカイ。
さっきも言った通り全人類の癖に刺さりまくる素晴らしい闇落ち形態。デザイン、設定、どこを取っても完璧。全てが癖。
 
なのに!登場が!数分!1話分すら無い!
せっかく「今年は思い切って挑戦するぞ」ってやったんでしょ?ビビっちゃったの?
別にましろんとの戦闘シーンが欲しかったとは少しも思ってないんですよ。てか無いことが逆に良い。そこに浪漫が生まれている。
正気を保ったままみんなの為に戦う姿に癖がある。
 
でももっと活躍見たいよ。いくらなんでも勿体ない。
せめて2話あるだけでも、
 
ツバサ「もう戦うのはやめてください!」
ソ ラ「今の私にはこの力が必要なんです」
あげは「そんなの全然ヒーローじゃない!」
エ ル「今のソラ、なんかこわい……」
 
みたいに、ソラちゃん達のそれぞれの葛藤、キャラクターごとのスタンスの違い、力が全てでは無いことの裏付けも、そして闇落ちキュアスカイそのものの活躍も!
色んな物が見られる!旨味しかない。霜降りだよ!
なのに!なんで!
なんでA6ランクの霜降り肉の部分を少ししか使わないんですか!?
使えよ!その手に持っている肉の塊を丸ごとぶち込めよ!!!
なんで遠慮してサイコロステーキにして満足しちゃうんだよ!!!胃もたれするのか!?黒烏龍茶飲むか???(意味不明)
 

敵幹部だってそう。バッタモンダーに関してはもう申し分ないけど、スキアヘッドとカイゼリンの話は終盤に詰め込み過ぎだよ。急ぎ足が過ぎるよ。描く尺はたっぷりあったでしょ。

 

知識の宮殿が何なのか、なんでスキアヘッドがツバサくんのバリアの計画を知ってたのか、伏線も放置しっぱなしだし。

 

別に謎を謎のまま残すのがみんな悪いとは思わない。なんでか分からない状態にした方が粋なパターンだっていっぱいある。説明するなんて野暮な事もいっぱいある。

でも意味ありげ残した伏線は回収してよ。特になんでバリアの計画知ってたのかはさ。

あれでみんなシャララ隊長説とか、アリリ隊長説とか、一番星が悪い説とか、色々考察初めて最高に盛り上がったんだから。カイゼリンのことだってもっと前から描いてれば感情移入できた。

 

別に悪役会議を無くすのが100%悪いとは言わないけど、少なくとも「ヒーロー」がテーマの作品との咬み合わせは悪過ぎるよ。

もっと主人公達の楽しい日常に重きを置いた話とか、縦軸より横軸の方に重きを置いた作風なら、プリキュアでもガッチリハマったと思うもん。

 

ただ悪役会議無しでも、キャラクターがカバトンやミノトンなどめちゃめちゃ立ってたのは良かった。

あの少ない活躍シーンでカバトンとかそれぞれみんなが魅力的な悪役に見えたのは本当に凄い。

それだけにもっと見たかった。

 

そして何よりテーマに絡む話。

私本当に次のプリキュアのテーマが「ヒーロー」って聞いたとき嬉しかったんだ……。

そもそもヒーロー物が好きでプリキュアを見始めた身だし、戦隊、ライダーだけでなく、ウルトラマン、少しだけならギャバンとかビーファイターとかのメタルヒーローも見てるし、海外のヒーローを題材にしたアニメ(メカアマト、ハムスターとグレーテル、ティーン・タイタンズGO!など)も少しだけなら齧ってる(本当に少し見た程度)

ナショナルキッドやキャプテンウルトラも見てきた。

 

だから、

「この作品がどんなヒーローのドラマを見せてくれるのか」

凄く楽しみだった。

 

…全っ然、ヒーローの話してくれない!

 

シャララ隊長関連の話は最高だった。

ソラちゃんが青の護衛隊に入る回。

超巨大ランボーグに立ち向かう回。

シャララ隊長がランボーグにされ絶望する回。

そこから立ち上がりカッコよくヒーローとして再起する回。

 

本当にどれも良い回だった。

 

今言ったの4話分しかないよ!

14話、15話、22話、23話、中盤の4話分だけだよ!

少ないよ!もっとシャララ隊長出してよ!

24話でパレードした回から次に本格的に話に絡んだの42話だよ!遅いにも程がありすぎるよ!

 

いやでも、バッタモンダーとましろんの話もヒーロー物でやるに相応しい内容でとても良かったよ。

新しいヒーローの在り方を感じて最高だった。

 

その話始めたのも34話だよ!だから遅すぎるよ!もうとっくに半分超えてるよ!

 

もう「ヒーロー」の話より「子育てが大変」って話の方してたのでは?ってレベルだよ……。

「子育てを頑張るお父さんお母さんがヒーロー」って話でも無かったし。

ただでさえ幹部会議削ったことでヒーロー要素減ってるのに……。

 

てか去年のデパプリの方が目茶苦茶ヒーローしてたよ。

おばあちゃんの言葉のお陰でちょっとの事では折れないヒーロー・和実ゆいとそんな身近なヒーローに憧れるコメコメのドラマ。

自分の犯した罪の重さや、自分をあんな風にしたナルシストルーを許せない気持ちと葛藤しながら、それでも戦った“罪を背負いし戦士”フィナーレ。

大好きな人の笑顔を守る為に変身して1人孤独に戦ったブラックペッパー。

凄いヒーロー物してたよ。

 

なんで「ヒーロー」がテーマの作品がヒーロー物っぽい話放置して海水浴で泳げない話とか、ぬいぐるみのお化けを持ち主に返そうとかしてるの……?

 

いや単体の回としてはめっちゃ面白かったけど、それはヒーローとどう接続してたの……?

デパプリがヒーロー物をしっかりとやりつつも、毎週「ご飯」や「伝わる想い」に関する話をしてたから余計にそう思っちゃう。

 

でもね……。それでも良いよ。だってひろプリにもデパプリのようにもう一つのテーマがあった。

片方が全然でももう片方のテーマがしっかり描かれてれば全然良い。

 

もう一つのテーマ。「知ることで広がる世界」。

 

知識を得ることでどんどん世界が広がっていくことを子供たちに知ってほしい。素敵な話だね。

 

実際、「知識」に関するお話はツバサくん関連の話で特に強調しちゃんと描かれてたし、ソラちゃんとスキアヘッドやカイゼリンの話、ましろんとバッタモンダーの話で「相手を知る」事の大切さも描かれた。

 

良いじゃん!(≧∇≦)b

ちゃんとテーマについて描いてる。

最高だよ!そしてそこから広がる世界!

 

……「広がる世界」?

 

世界、広がってましたか……?

だってそもそもこの作品、歴代と比べても圧倒的にゲスト回が少ない。

単発回が凄くクローズドでどちらかというと

「いつもの仲良しグループのわちゃわちゃ」

の微笑ましさを楽しむタイプ。

だから友達の輪なんて全然広がらない。カイゼリンと、野球回に出た人と、軽井沢 あさひくんと、吉井 るいちゃん、仲田 つむぎちゃん……。

あ、あとリス!ソラちゃんを修行したリスと思い出の木に居たリス……いやリスは違うよな。

 

広がるというのは「友達の輪が広がる」という話ではないのかも!それだ!

 

色んな価値観の人と触れ合って視野が広がったって事か……!

 

いやだからそんな色んな人と触れ合って無いよ!!

学校に行く回なんて3回しか無いんだから!!

 

今このブログ読んでる人は1回とりまく人々の欄見て欲しい。ビックリするよ。凄い少ないもん。スマホの一画面に人物全て収まるコンパクトさ。

10人しか居ない。両手の指折れば数えられる。

収納のプロがあまりのコンパクトさにニッコリだよ(?)

 

あとは

「知識を得ることで将来の選択肢が広がった」

……これだ!もうこれしかない!

 

本当にそうだっけ?

そもそも将来の夢はソラちゃんとあげはさんはとっくに決まって歩みだしてるとか選択肢どうこうの話はしてない。

ツバサくんもプリキュアになって一旦空を飛ぶ夢を叶えたあとでそういう話はあったけど、最終的に夢に関しては賢者ルートを相手から提示されたので選択肢が広がったって感じでは無いし。こんなのどう?って提案されたのに乗っかった形。

赤ちゃんは可能性の塊ってことでエルちゃんを見たら、もうこの子は最初からプリンセスになることも、戦うこともあの一番星に運命づけられてるから選択肢とか全然無い。

 

序盤にましろんが将来の選択肢の多さについて悩んでたのは唯一それに当たるんです……?でもそれもちょっとだけ……。

 

「広がる世界」って結局何???

 

一番ありそうなのはカイゼリンやバッタモンダーでやった「相手を知る」に関する話だけど、それだってほんの数話しかないし……。

 

青の護衛隊の活躍シーンを削り、闇落ちキュアスカイの戦闘シーンも削り、悪役のドラマも削り、ゲスト回も削り、テーマに関する回も削って何がしたかったのかが本当に分からない。

その分キャラクターの一人ひとりを描きたかったってこと?

でも単発回だって言うほどキャラクターの掘り下げはしてないよ?

大体、それならなんでキュアバタフライの登場をあんなに遅らせたの?

あの時点で既に18話なんですよ?

一ヶ月遅く始まった王様戦隊はとっくに追加戦士のジェラミーが行間を読ませまくってたんですよ?

 

強化フォームを削った理由だけは分かる。これは最後の展開を見れば明白だし、私は良いと思っている。

「力が全てにしないため」

 

強化フォームで、強い力でねじ伏せたら、結局力が全てで終わる。

だから展開に合わせて削ったんだ。それは分かるし英断だったと思うのです。確かに最強フォームは見たかったけど、その代わりソラちゃんの闇落ちフォームが見れたから割と満足してるし。唯一の強化形態が闇落ちって浪漫あるし。

なんならいつもの最終フォームと違ってバンクで終わらずにその姿のまま戦う所も見れたし(短いけど

 

でも他は本当にわからない。

見たかった物がありすぎる。

 

以上が私の不満です。

 

でもねこの不満は

「それだけこの作品に良いポイントが沢山あった。キラキラ光る物に溢れていた」

ことの証明だと私は思っています。

 

だって本当に面白くない作品だったら見たいと思う所なんて何一つ無いもん。

これだけ興味を引く要素がいっぱいあって、見たらすぐに好きになっちゃうようなキャラクターがいっぱい居て、それって目茶苦茶凄いことだと思うんですよ。

実際、私が歴代で関連グッズを一番沢山買ったプリキュアにもなりました。

 

インドアで人が居るところが大の苦手な私が遂にドリームステージデビューしたのもこの作品。

本当に最高のステージで、行ってよかった。

今まで行ってなかった事を後悔したくらい。

広がる世界にテイクオフさせてくれた作品だった。

デライオン族のダンくん好きだよ。

リス耳エルちゃんの唐突な「シュタタタタタッ」も大好きだよ。

ソラちゃんにバナナ(バナナじゃない)の皮のポイ捨てを推奨するましろんも大好きだよ。

 

なんだかんだ言っちゃったけど本当に楽しくて、毎週ワクワクして見てたのは紛れもない事実。

キュアスカイはキュアアンフィニやキュアプレシャス、キュアマカロンと並ぶ推しキュアの1人になった。性格も見た目もトップクラスに大好き。

本当に終わっちゃったのが寂しい。

もっと見たいものがたくさんある。

しかし始まったものはいつか終わりがくる。

それより今を楽しむのが大事。

キュアサマーもそんなことを言ってた気がします。

いやごめん。やっぱ言ってないかも。

 

なにはともあれ改めて一年間……

本当に、本当に、

ありがとうございました!!!

 

わんぷりが楽しみ!!

わんだふる〜!!!

𓃡𓃡𓃡𓃡𓃡𓃡𓃡𓃡𓃡𓃡

イッヌイッヌ!私は猫派だけどイッヌイッヌ!🐾