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【菊と稲荷】

霊宝館で5日までの特別展が見たくて、

昨日、高野山にお参りしてきました。

 

内容、『高野山霊宝館』公式サイトからコピペさせて頂きますね。

 

 

特別展・企画展

令和2年度春期企画展「ほとけさまと動物たち」
Buddhas with animals
-A study of the design in art of Esoteric Buddhism: the images from creatures-
期間:令和2年4月18日(土曜日)~7月5日(日曜日)

前 期:令和2年4月18日(土曜日)~5月24日(日曜日)
後 期:令和2年5月26日(火曜日)~7月5日(日曜日)
※会期中無休 ※期間中、一部展示替を行います。
※国際博物館の日に協賛し、5月18日(月)を無料拝観日とします。

 

古来より人々は、さまざまな動物たちと関わりながら生活してきました。信仰の世界においては彼らの、人間には無い能力に畏敬の念を込め、神仏の使い、あるいは乗り物などの役割を与えられ、神格化・仏格化されています。また多様な姿は、装飾デザインとしてもあらゆる場面で目にするかと思います。本展では仏教・密教の世界にみられる身近な動物、日本にはいない動物、空想上の動物などを高野山に伝わる宝物を通じてご紹介します。

 

【主な展示予定品】
国宝 仏涅槃図〔4/25(土)~5/10(日)展示〕 金剛峯寺
国宝 金銀字一切経 金剛峯寺
重文 両頭愛染曼荼羅図〔前期〕 金剛峯寺
重文 普賢延命菩薩像〔後期〕 正智院
重文 舞楽装束類(天野社伝来)のうち蛮絵袍 金剛峯寺
重文 蝶形磬  親王院
未指定 馬頭観音立像 金剛峯寺
    ほか
国宝3件7点 重文13件20点 未指定40件を含む合計約80点を展示
※文化財の状況により展示内容が変更する場合があります。

 

 

***

 

 

この特別展示以外の常設展示もまたすごいのですが、

動物の絵というのは愛嬌があって、眼鏡も2種類持参して(笑)

 

解説を見ながら、たくさんの動物さんの姿を確認していました*

 

 

そんな中、一番心奪われたのがこちら……

 

将軍地蔵菩薩像(高屋肖哲筆)

 

 

『将軍地蔵』というお名前が印象的で、帰ってから画像検索したらありまして✨

リンク元を見たら、以前の霊宝館ページでした。

 

 

 

 

実際のものは、背景となる掛け軸の色が赤色で、

より美しさがすごいんです。。

 

画像検索で引っかかると思わなかったので、めっちゃ嬉しかったです……。

 

『将軍地蔵』または『勝軍地蔵』とも呼ばれるようで、

画像検索すると、いろいろな御影や像が並んで、ときめきました。

 

 

 

私、個人的に今年は「馬」がきていまして!

 

1月に美保神社さまに参拝した時にも、牛馬守を授与して頂いたくらい。

 

 

image

 

 

こう書くとスピっぽいですが、見えない馬がいるとしたら、

この牛馬守にお護り頂こうと思っていてのことでした。

 

 

そんなテンションなので『将軍地蔵菩薩像』を拝見した時、

ぜひこの菩薩さまに応援頂こうと思ったんですよね。

 

 

作品の前に浄財箱が設置してあるところが多いので、

しっかり1000円を納めて参りました。

 

だから帰ってから画像に出会えたのかな✨

画像拝借料として1000円……。

 

 

 

で、ですよ。

 

 

さっきのずっと避けていたけどとうとう書いた記事……

あの記事を書くに至った勇気を、この菩薩さまに頂いた気がしたんです。

 

 

火伏せの仏様でもいらっしゃるので、

鎮火への手段が隠さず書く事だったのかもしれません。

 

 

 

掛け軸というものに対して、お金を納めたのは初めてな気がします。

 

でも『御影』ですもんね。

れっきとした御霊が入っていらっしゃる……。

 

 

さっき、今日の天の星の配置を確認したら、今の太陽の位置が

年に1度、私の出生ホロスコープの月と同じ度数でした。

 

要するに太陽が月をガシッと抱きしめている感じ。

 

 

そこでもう一度『将軍地蔵菩薩像』を……

 

 

 

 

白くて丸い月のような御顔の後ろに、太陽だと思われる円が重なっているんです。

 

 

なんだか今日の私にとっての星の配置にシンクロしていて、

ゾクッとしました。

 

 

 

出生ホロスコープの月って、インナーチャイルドっていうか……

弱い自分そのものってイメージなので。

 

太陽が勇気をくれた気がします。

 

『将軍地蔵菩薩像』さま、ありがとうございます。

 

 

****

 

 

今回の特別展の広告、デザインも素敵でポスター欲しかった♪

 

 

 

 

上の方の「◯」の中に、うさぎとカラスがメインデザインされています。

 

このデザインで美保神社の青柴垣神事を思い出して。

 

 

imageimage

 

 

『雨宝童子像 五大院』という掛け軸の一部をポスターにされています。

 

 

 

 

実物、素敵でしたよ……。

 

天照大御神さまでもあるということで『スサノオ神楽』の御影とも被るなーって思ったり。

 

 

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髪型だけ……(笑) 

富士額と末広がりの黒髪✨

 

 

順路的にこちらを『将軍地蔵菩薩像』より先に拝んだので、

ここで1000円入れそうになっていました……。

 

 

 

常設展示は「平安時代」「平安時代」「平安時代」とかオンパレードで、

さすが高野山……と改めて。。

 

 

1000年前くらいのものがしっかり守られていて、ジンと来ました。

 

 

 

また建物もレトロ建築でいちいち素晴らしいです。

ミュージアムショップも楽しめますよー。

 

 

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こんなしおりとか以前購入しました♪

12星座☆のグリーンの方は昨日もありましたよ*

 

あと、孔雀明王さまのきんきらきんのしおりも愛用しています♪

 

 

***

 

 

にしても『将軍地蔵菩薩像』は、ミュージアムにあっても

普通に美しくて強い神仏様でした。

 

 

高野山自体に参拝者が減っていますし、

こういう宝物を管理するための費用にプラスするためにも、

『高野山 霊宝館』に入館して、静かな中でゆったりと、神仏との出会いを深めるのもありだなあと実感しました。

 

 

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『ほとけさまと動物たち』は

7月5日(日)までの期間限定です。

 

 

昨日は本当に爽やかで、気持ちのいい高野山でした!

 

『高野山 霊宝館』には高野山駅から大門行きバスで

"霊宝館前"下車とアクセスも◎♪

 

 

私は個人的に赤い掛け軸の『将軍地蔵菩薩像』をご覧頂いて、

ご縁を結んで頂きたいです。✨

 

 

ミュージアムで神仏とのご縁結びができるのも高野山の魅力ですね。

ぜひ高野山のチェックポイントな場所として、すごい宝物との時間もお楽しみ下さい♪