高野山は私を含む多くの人にとっては、
非日常な場所かもしれないけど、
そこに普通に暮らす方々がいらっしゃいます。
清高稲荷大明神さまの管理をされているご家族もそう*
めっちゃ幼いお子さんも、ヨチヨチと境内でお手伝いをしたり、
場をほっこりさせたりしてくれています🍀
まきろんさんが昨日書いてくださった記事は
そのタイトルの通り「人々の祈り」によってどんどん変化されている
清高稲荷大明神さまのことが紹介されています。
高野山の話だから、なんだか特別な場所のように思ってしまうけど、
私たちの町にいらっしゃる神様も同じなんですよねー*
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最近、阪急夙川駅そばの雲井稲荷さまに
前掛けを作って奉納させて頂きました。
「前は前掛けを奉納してくださる方もいらっしゃったんですよ♪」って話してくださって。
じゃあ今度私が作って奉納させて頂こう(≧∀≦)♡と、
夜なべして春分の日に奉納させて頂きました。
眷属さまがかわいらしくて、子どもさんにも人気のお稲荷さま♪
まずはそこに神幕を奉納*
こんな感じですか。少しピリッと締まります*
で、前掛けもチクチク作りまして……
奉納して今はこんな感じです。
この時は春分の日だったので、榊も替えさせて頂きました。
もともときれいなご神域でしたが、
紫色の神幕と赤い前掛けがプラスされたことで、
よりお稲荷さんらしい風格? が出た気がするのですが……
どうでしょう (//∇//)✨
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町のこういう小さなご神域も、放置されてしまうと
逆に「なんか怖い場所」になってしまいます。
大切な場所だから、そこにずっと昔から祀られていらっしゃるはずなのに。
いくら神様でも、掃除したり手入れしたりは
ご自身ではできないんですよね。
いや
もしかしたら「あえてそこは人に」なのかも。
誰が本腰入れてくれるのかなと、待ってはったりするのかも。
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誰かがまず整えた。
それを見て「あれ、きれいになってる。怖くなくなってる」
そんな風になるかもしれない。
誰かがお手入れしている場なら、大丈夫だと。
じゃあ神様に自分も祈ろう。大切にしよう。
だんだんそんな風に気持ちが変化するのかも。
本当は気になっていたけど「なんか」怖くて近づけなかった。
むやみやたらにっていうのも、違うかもしれないけど、
まずは紙くず一つ拾うところからで良いと思います🍀
それだけでも全然違いますよー。
紙くず落ちてるご神域。。なんか嫌ですよね?
そこの時間をまた動かす。
人ってそれができるんですよ。
というか、人にしかできません。
もしあなたの町の小さなご神域が、寂しそうにしてはったら
まずはお参りされてはどうですか*
よく見ると細工がきれいたったりして、過去に大切にされてはったんだなーという
カケラを見つけられるかも。
私もたいがい最初は写真も撮りません (//∇//)💦
(遠方で残したい場合は別ですけど)
通ううちにふと、暖かい何かを神様から感じる時が来るんです。
そういうのを過ぎてから、徐々に近づいています。私の場合。
突然、前掛け奉納とかしませんよ (≧∀≦)💦
神社マステ⛩♡
神様に届けるんだー♪ と想う気持ちを飾ります♡
高野山みたいに特別な場所だから起こる奇跡じゃなくて、
身近な場所にもそんな機会はあるかもです。
自分の住む町の神様が、幸せそうに凛とされてるのって、
めっちゃ嬉しくて頼もしくないですか??
大きな神社⛩も大切ですけど、小さなご神域も地域の宝物です。
まずはお参りから*
ぜひしてみてくださいね (//∇//)人🍀