”⛩【スサノオと瀬織津姫を巡る旅】なぜ瀬織津姫を巡るのか?” | 神仏広告代理店

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【菊と稲荷】

私の中の瀬織津姫・封印解除はとても地に足ついていて。

 

「山ガールブーム」もその一部だって思っています。

……ロマンないですね*

 

 

でもすごく大切な流れなんですよ。コレ。


 

今でも「女人禁制」の山ってあります。

 

そして山の神様は女性だから、女性が入るのを嫌がるとかね。あるんですよ。

 

 

私が大人になって山に行き始めた時は、

若い人がいなかったなー。

 

 

だからいつも同じコースを歩いていました。

山といっても舗装気味で、安全そうな道。

 

 

でも「ランドネ」という雑誌の創刊で「山ガールブーム」が到来しました。

 

 

六甲山なんて、今では平日に若い女性や私と同じようなママ世代、

それに私もですけど、女性でも単独行の人に出会います。

 

それって実は、とてもとても

今の日本の安全さを物語っていると思うんですよ。

 

***

 

宗教的な面でも、女性が山に行ってるなーって感じます。

 

去年の鞍馬寺のウエサク祭

 

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高野山の結縁灌頂

 

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六甲比命神社の護摩供養

 

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平日だったせいもあると思うけど、8割以上女性だったイメージ。

女性率の高さに驚きましたよ。

 

 

宗教的な面でも、日本は女性を締め出して来た過去があります。

そこに徐々に徐々に、女性が戻ってきた。

 

 

日本では、山は古来から宗教的な場所だったから、

山=宗教であり、その両方に女性が元気に戻ってきていることが

 

私の中では「瀬織津姫の封印解除」にも繋がっています。

 

 

その意味って何? ってなった時、

私はここもまたリアルすぎて色気が無いんですけど

「防災」に繋がるんですよね。

 

 

「防災」って書くとあれなんだけど、

それによって守られ、育まれるのが日本の美しい自然です。

 

 

女性性って「育む力」にも強いと思うから。

 

だから男性の中でも「瀬織津姫」が強い人は、

自然を愛して育む人なんじゃないかなって思う。

 

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美しい水を生む豊かな森を有する国。

 

それが日本。

 

 

私はそんな日本は、世界の中の「鎮守の森」なんだって感じています。

 

 

日本全体が「鎮守の森」

だから神様もたくさんいてはるの。

 

「水の神」と「太陽の神」

その優しいバランスの中で、森が育つ。植物や生物が育つ。

 

豊かさの象徴である「稲」はその代表的なもの。

 

 

私が『瀬織津姫は稲荷の後ろの正面に』を書いているのも

そこに深い関連を感じているからです*

 

稲荷神は「稲」「豊穣」の神様ですから。

 

 

「水の神」と「太陽の神」の融合。

それが稲荷神だと感じています。

 

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***

 

荒川さんの新しく始まる瀬織津姫の物語。

こんな風にありました。

 

 

決して優劣ではなく、

 

役割の違いだと思うんです。

 

 

本当にそうです。

瀬織津姫の存在感は一つのイメージに収まらない。

 

 

だからどんな表現で瀬織津姫が現れるのか、

そして自分の中からは、どんな姿で何を教えてくださるのか、

書きながら私も進んで行っています。

 

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空海さんがくれる地図を頼りにRPG。

 

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さあ、冒険を始めよう。

「瀬織津姫」という美しい名のもとに。