現役/OB交流タッチフット大会
GW前半の4月28日(日)、現役とOBの交流企画・タッチフット大会が神大深江グラウンドで行われました。
55年の歴史を持つ六甲クラブ。コロナ禍などで最近行われてなかった交流イベントを復活させ、多くの世代の絆を深め「チーム六甲」の絆を寄り深めていく者です。
会の始まりでは、御年・75歳になられた5代目キャプテン・石光さんの挨拶。
「若い人達は知らないと思うけど、僕らのころはこんな綿のジャージーでラグビーやってました」。
と年季の入った赤い六甲ジャージを強調されました。
「これまでも、そしてこれからも六甲クラブは『楽しく・強く』そして自分たちのラグビーに厳しく取り組んでいくべき。
OBの皆さんも現役を全力でバックアップしていきたい」と話しました。
そして景気づけにOB・杉村弥七さんが、恒例のハカを披露。
集まったOBたちも多彩。依然として尿酸値の高さを誇る野村OB会長や、20年前、10年前、全国で共に戦ってきた仲間たちが集まりました。中には午後から惑ラグビーの試合前に駆けつけた強者もいました。
体型が変わったり、髪の毛が白くなったり薄くなっ互いに互いに再会を喜びながらも現役選手と別れてタッチフットがスタート。
始めはおぼつかなかった球さばきに珍プレーが続出しましたが、そこは昔取った杵柄。時間とともに軽快なパス回しも見られるようになりました。
最高の天気のもと約1時間楽しい時間を過ごすことができました。
野村OB会長は「今季のチームスローガンが『復活』ということで、我々OBも復活に向けて全力でサポートしていきたい」と話し、内田新理事長は「現役もOBも互いに「誰?」というメンバーがいたかもしれませんが、やはり皆「六甲クラブ」でプレーした誇りと絆ですぐに打ち解けられたのではないでしょうか。今後もこうした交流イベントを行って、六甲クラブの歴史を紡いでいければ」と話しました。
歳を重ねても、やっぱりラグビーガが好きだ。六甲クラブが好きだ。
そう思わせてくれた1日でした。