もうすぐ終わりに近づく、修士学生生活。
思ったこと。
約2年間、公私に渡って事件がいっぱいあった。
これまでの常識がひっくり返るような本当に悲しいこともあった。
修士を取ると見違えるほど何かが変わる、ってことはない。
相変わらず自分は自分のまんま。
かといって、いろんな頑張りがなければここまでたどり着けなかった自分がいるんだ思う。
そうやって、ノロノロと歩んでいくしかないんでしょう。
これからをどう生きていこうかと考えるとき、誰かの、そして、何かの役に立つことができれば
こんな嬉しいことはないと思う。
人生それ自身は預かり物であって、私たちは決して何もないところに生まれたのではないでしょう。
自分のことだけに熱中して、生活の些細なことにとらわれているうちに目が曇ってくるときもあるけれど。
生きることは、お金を稼いで使うこと、権力を獲得して維持すること、様々な形で周りを支配することよりもっともっと尊いものであるはず。
自分の周囲を幸せにしていくことで人は幸せになれるものだと信じたい。
いま、自分は何をしているのか、人にとって大事なことなのか、世の中にとって大事なことなのか
この自然にとって、あらゆる生き物にとって大事なことはなにか、
よく考えないと。
なぜなら、この世のものはみんなひとつにつながっているのだから。