Bonjour !
フランス在住
デジタルクリエーターのロッコです
今日は、子育てママの強い味方
月経カップについてご紹介します。
今までの生理用品の常識だった、
紙ナプキンやタンポンに代わる第三の生理用品として
日本でも使用者が増えている「月経カップ」
私はフランスの助産師さんの勧めで出会いました。
月経カップ愛用歴約8年のロッコが、
月経カップとは?から使い方、
失敗談まで本気のレビュー!
気になってるけど迷い中の方も、
買ったけどうまく使えていない方にも
役立つ記事です!
月経カップとは?
月経カップは、ナプキンやタンポンに代わる生理用品として、日本でも使用者が増えているアイテム。
鈴のような形をしていて、タンポンと同じように腟内に挿入し経血をためて使用します。ラテックス(ゴム)や医療用シリコーンなどの素材で作られており、カップは洗い流して繰り返し使えます。
私の愛用カップはコレ!
エヴァカップ
初めてでも使いやすい
快適、安心、エコ&グリーン
■価格 : ¥4,994(税込)
■サイズ
サイズ1(スモール):
ヨコ43mm、タテ62mm、容量 30ml
サイズ2(ラージ):
ヨコ46mm、タテ67mm、容量 37ml
■交換時間の目安:最長12時間
■素材: 医療用シリコーン100%
■付属品:
専用コットンポーチ / 日本語の使い方説明書
<特徴>
本体上部のほどよい厚みと弾力によって、カップが腟内で開きやすく漏れにくい設計に。経血を溜められる容量が多い。また、初心者でも取り出しやすいよう、ステム(カップのしっぽ)の表面にはギザギザしていてつまみやすい。
準備
- 購入後にステム(カップのしっぽ)を引っ張って不備がないか確認
- カップの縁に空気穴がちゃんとあるかチェック
- 月経カップは使用前に煮沸消毒をする
鍋で煮沸消毒:
沸騰した鍋にカップを入れ10分程、煮沸消毒
レンジで煮沸消毒:
耐熱容器か専用容器にカップを入れ、水を加え、電子レンジで数分間煮沸
挿入方法
- 挿入前に手指洗い、清潔にする
- 足を腰幅に広げ、膝を曲げ、スクワットの姿勢で一息
- ステム(カップのしっぽ)が下向きになるようにカップを持ち、カップを折りたたみ細長い形にする
- カップをしっかりと持ち、もう片方の手で膣の入り口を開くようにする
- 尾骨(背中側)に添わせるイメージで挿入する
- ステム(カップのしっぽ)が隠れるまでしっかり挿入する
正しく装着できているかの確認方法
挿入したカップをぐるっと一回転させる方法があります。漏れ防止になるのでやってみてください。
月経カップの折り方と注意点
- Cフォールド
- セブンフォールド
- パンチダウンフォールド
私は、3つの折り方を試してみて、
最終的に①Cフォールドです。
みなさんも、自分に合った折り方を
コツやアドバイス等、経験談をコメントで教えて頂けると嬉しいです!これから使ってみたい方の参考になります。
取り外し方
- カップを取り出す前に、手指を洗い、清潔にする
- 挿入時と同じ中腰の態勢で、ステム(カップのしっぽ)をつまみ、引っ張り出す
カップが奥に移動した場合は、焦らず、少しいきんでみる
そうすると下に下がってきて取り出しやすくなります!
お手入れ方法
- 使用後のカップはぬるま湯または、水で洗い流す。空気穴につまりがないか確認
- 膣への刺激やカップの損傷防止のため、低刺激の石鹸やソープを推進
- 洗浄後、しっかり乾燥させて、清潔なカップを専用の袋で保管
入らない!漏れる!取れない!原因と解決策
挿入できない!
身体が緊張している、カップの折り方が合わない等原因が考えられます。
慣れるまでは、自宅のお風呂場など、汚れが気にならない場所で何度か練習してみてください
時間に余裕があることも大切です。
漏れる!
カップが完全に開いていない、経血量が多く溢れてしまう等原因が考えられます。
カップが開いているかのチェック方法
挿入したあとにカップをぐるっと一周させたり、少しつまんで引っ張るなど
方法があります。経血が多い日は、こまめな交換を心がけましょう
取れない!
私も経験しました!
カップが奥の方に移動してしまって、本気で「取れない!どうしよう!」となりました…
焦らなくて大丈夫です。カップを下に下げるには、中腰の状態で少しいきんでみてください。
カップをつまめたら、少し本体を指で凹ませて空気が入ると取り出しやすくなります。
ニオイが気になったら?月経カップのお手入れ
ニオイが気になったら?月経カップのお手入れ方法
IUD(子宮内避妊具)を装着していると、おりもののニオイが気になる場合があります。その場合はカップの使用について専門医に確認をしてください。
月経カップのお手入れは、基本煮沸消毒です。
しっかり乾燥させて、専用の袋に保管してください
次回は、経血量に合わせたアイテムの使い分けをご紹介します。