めでたいお知らせです。

劇場公開がきまりました! それも二つも。

東京では10月頃に東中野ポレポレで、9月の16日から金沢のシネモンドです。

ポレポレはモーニングショウですがシネモンドは他に前作の「ヒバクシャー世界の終わりに」と

「ガーダ」、「Marins go home」といろいろな組み合わせで上映されることになりそうです。

「ヒバクシャ」
http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/

「ガーダ」
http://www.ghada.jp/

「Marines go home」(マリーンズ ゴー ホーム)
http://hayaokidori.squares.net/marines_go_home/

金沢で宣伝を担当してくれているMilkyさんがこんな呼びかけをしてくれました。

転載します。


ドキュメンタリー映画好きのみなさん、
エネルギーの未来を考えるみなさん、
環境に興味のあるみなさん、
原発について知りたいみなさん、
津軽三味線ファンのみなさん、
パレスチナに関心のあるみなさん、
オリーブオイル大好きなみなさん、
へのっこガールズのみなさん、
小松基地周辺のみなさん、
九条の会のみなさん、
シネモンド応援隊のみなさん、
鎌仲ひとみファンのみなさん、

みなさん出番です!


私のファン、なんて応援団長、Milkyちゃんぐらいですが

ほんと、いろいろな方に観てもらえるまたとないチャンスと思っています。


この所イラクではまた死者が続出しています。

新政府ができたといっても混乱の度合いはますます深まって、一般市民が命を

落としてしまうような事件が増える一方です。

もともと私はイラクで使われた劣化ウラン弾からこの核の問題に取り組むようになったのです。

こうしている間もイラクで失われなくともよかった命が失われていると

感じます。そう思うといてもたってもいられなくなります。一方、日本は一見、平和にみえますよね。

そんな平和な日本の再処理施設がある美しい村の日常を描いていったいどうなるんだろうと

思える時も正直言ってあります。

でも実際、六ヶ所を取材して様々な問題の根っこがつながっていると

感じています。劣化ウラン弾を生み出し、使い、健康に害がないとする、そんなことがまかり通って

いるこの現実を支えているものをもっとはっきりと見据えなければ、選択のしようも変革のしようも

ないのではないかしら?


一滴の水、そんなささやかな試みが重なって、波紋が次々と広がってゆくように

どうか「六ヶ所村ラプソディー」のささやかな問いかけが少しづつでも広がっていきますように。


kama