髪を切らないとな~
と思ってたら、ふと思い出した。
「そういえば、高校の頃通ってた美容室の店長さん、氷室さんに似てたな~」
本当は全然似てなかったんだと思う。
でも私にとっては身近に居る氷室さんだった
高校生になったし"初パーマ"を掛けたくて、街の美容室に行こうと久留米の美容室を探した。
とは言え分からないので、既に姉が通っていた美容室に着いて行き
スタッフ「ご指名は?」と聞かれ、何も分からず偉そうに
六「店長さんで。」と図々しい要望。
(店長がどの人かも知らずに)
店長「いらっしゃいませ」
六「あ、どうも~......... 」
ま、マジか氷室さんやん
優し~くしたバージョンの氷室さんやん
当たりやーん!(≧∇≦)/
その日から毎回氷室店長ご指名で、足しげく通い続けた○△美容室
数年経った頃、店長から
店長「あ、まだ話してなかったですよね?
僕、この店辞めるんですよ。○○町の方でお店出すことになって。」
は?(´・д・`)
店長「なので今日で最後だと思います
長い間ありがとうございました」
え え えーー!
マジか。マジか。マジか...
六「あ、そうなんですね。こちらこそありがとうございました 残念です。お店変わっても頑張ってください」
ひきつった作り笑い顔の奥で、心が
号泣してました。
変わるお店も場所も教えてくれたけど
(動揺しまくりで右から左~)
そこまで追いかけて行くつもりも無く...
だって私は店長さんにとってまだ子供で、常連と言えども毎月通う程の客でもなく
同じ久留米内のお店ならまだしも、数駅先のお店にまで追いかけて行くのもキモイかな?と子供ながらに思ってしまった。
さようなら 氷室店長。(名前違うけど)
あなたは大人で、優しくて、私の氷室さんでしたありがとう
その後は美容室難民。
長く通い続ける美容室はありません。
そういえばこの前
氷室さん(本物の)との夢を見て
苦しくて、悲しくて、マジ泣きして目覚めたことがあったな~