本日は501のジッパーバージョン
502-0117です。

1966年頃に501zxxから502に品番変更されています。







502は501と同じで防縮加工されていないので
トップボタンはシルバー



ジッパーはこの時代ではおなじみタロン42

501zxx及び502は防縮加工されていないので
ジップの噛み合わせが悪くなり、
よく壊れるとの話

この個体は今のところは大丈夫



パッチは綺麗に残っている。
パッチのセンターに記載されているmade in USA表記なし(馬の下の表記PANTEDがUS PATENTに変化)

この時代のパッチは様々な表記があるようで
これもそのひとつの様だ。

1973年頃の66前期まではパッチの表記は
色々ある模様

66前期以降は変わらないみたい

この製品は海外向けに製造されているらしい

もしかしたら、この頃には稼働していたと思われる極東工場製造かもしれません。

海外工場では
色んな仕様が入り交じっているとの事。





Big E

ステッチは綿糸使用も有り
アーキュエイトは飛んでいる


502だと割とボタン裏16が多いかと思いますが
こちらのボタン裏刻印はボツボツ刻印

無刻印は16番工場と言う説はあります。
(501でトップボタン裏は無刻印だが下のフライボタンに16刻印のものがある。)

ウエストは腰裏チェーンの並行ステッチ



バーダック仕様



ちょっとこちらが不可思議。。。
シングルでは無くチェーンステッチ💧

イレギュラーか?




赤耳は残念なことに裾のステッチに巻き込まれて
閉じてしまっている。

いつかは修正したい。。。


502-0117でした。
バックポケット裏のステッチがチェーンなので
不可思議ですが。。。

同様のものがあるか調べましたが1件だけ該当がありました。

そちらも502のBig Eでバックポケット裏はチェーンステッチ
カナダ製みたいです。

その製品はボタン裏刻印番号94がありましたが。。。

ちょっと謎のモデルです。