こんばんは、トコタンです!
私が受け止めたこの映画のテーマは「心の闇」です。
主人公のバーナムは趣向を凝らしたサーカスショーの事業で、一旦は財を成すわけですが、成功を求めすぎるあまり、築き上げた事業も家族との絆も失いかけます。
サーカスショーに集められたユニークな人々(社会的マイノリティ)も、バーナムに対する信頼を無くして、彼らも去ってしまうのかとドキドキしました。
でも彼らは、自分たちの居場所を作ってくれたバーナムを見捨てることはなくてホッとしました。
ビジネスパートナーのフィリップもバーナムの支えとなり、再び信頼と共感を取り戻す。
お金や名声に目をくらませてしまったバーナムですが、どん底で自分の闇に気づき、誰のために頑張って来たのかを思い出して見失うことはありませんでした。
仲間が気づかせてくれた、とも言えると思います。
私たちは生まれながらの境遇や、人種や見た目の事で劣等感を一つや二つ持っています。
そんな心の穴を埋めてくれるのは、お金でも名声でもなく、暖かく安心できて、必要とされる「居場所」なんだなぁと改めて感じました。
「最も崇高な芸術は、人を幸せにすること」
と言うバーナムの言葉にも感動しましたが、居場所(活躍できる、必要とされる場所)を作ってあげることが、人を幸せにすることだと思います。
映画の中で出てきた
「他人の夢、これが落とし穴」
「光に目をくらませない」
覚えておきたいフレーズです。
映画を見ながら、中島みゆきの地上の星を思い出しました。
「名だたるものを追って
輝くものを追って
人は氷ばかり掴む」
もう一回観たいと思う映画でした!
