梅酒の作り方です。
梅酒のレシピはたくさんありますが、我が家の梅酒は、ホワイトリカーと氷砂糖を使った王道レシピです。
梅酒
【材料】
梅の実 1kg (できる限り傷みのない綺麗なもの)
氷砂糖 700g
ホワイトリカー35% 1.8L
【必要な道具】
果実酒瓶 4L
【作り方】
①梅の実を水で洗い、水気をしっかり切る(清潔なキッチンペーパーや布巾で優しく拭く)。
※アク抜きについて
青梅の場合は浸かるくらいの水に入れ、3〜4時間アク抜きします。
黄梅は傷んでしまう恐れがあるのでアク抜きしません。
②竹串や爪楊枝でヘタを取る。
②消毒した4Lの果実酒瓶に梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
③時々ゆすりながら、氷砂糖を均等にゆっくり溶かす。
3ヶ月後くらいから飲み頃になります。
これは仕込み直後。
これは3ヶ月以上経ったもの。もしかしたら1年経ってるかも。
◎青梅か黄梅か
どちらでも作れます。
ただ、青梅の方が酸味のあるクエン酸が豊富で、梅のエキスが出やすいそうです。
では黄梅のメリットは何かというと香りです。青梅にはない芳醇な香りが特徴。そして酸味が少ないのでまろやかになります。
クエン酸がリンゴ酸に変わるので、エキスの抽出力は青梅より弱くなる恐れがあります。
私は黄梅でもよく作りますが、黄梅にデメリットはあっても十分美味しく作れるので、気分や好みで選べば良いと思っています。
◎梅の実は取り出すべきか
梅の実を取り出すタイミングは1年でというのが一般的なようです。
でも私は2年漬けっぱなしにしたことがあります。全く問題なかったどころか、1年ものより美味しかったです。
長く浸けすぎるデメリットは、実が崩れて濁ってしまうしまう恐れがあるようです。
あと、実がシワシワになっていれば実のエキスは出しきっているので、それ以上漬けておく意味がありません。
ただ、梅酒が実に戻り膨らんだままの場合もあり、実を食べるのを楽しむ時はそれがとても美味しかったりします。
あと、長く浸けていると種のエキスが出て味が変わると聞いたことがあるのですが…
うちの2年ものは気になりませんでした。3年以上は飲んだことがありません。
でも時々10年ものの梅酒の話とか聞きますが、とても美味しいらしいですよね。やってみたいけれど、いつも飲みきってしまいます…。
保存容器の消毒について
