朝10時 バスタ新宿到着後
すぐにJRで 四ッ谷駅へ
そして イグナチオ教会へ


 東京ドームでの
ローマ法皇のミサに参列したいと思い
夜行バスの予約を早々にしていた

が ミサの抽選に当たらなかった
・・・諦めきれずやって来た

それと 一年前に結婚した
気になる息子夫婦のところにも
初めて行くことになっていた

姑の心構えなど
聞かされて・・(笑)
確かに 参考になった(笑)余談ですが~
私には姑がいなかったからね

+ + + +

フランシスコ法皇を一目でいいから
拝見できればいいな✨ぐらいであった

 イグナチオ教会で祈りを捧げ
尋ねてみようと
安易に寄って見たらば

そこで 大スクリーンで生中継があり
しっかりと姿も法話も聞くことができた
山口から転勤された神父さんにもバッタリ・・田舎のことは忘れたよと 
わたしのことも記憶に無い・・・(笑)
でも
とても おいしい珈琲もいただいた


15時半からの
ドームでのミサの中継まで
3時間の合間があったので
近くに 赤坂迎賓館を
路上の周辺地図で見つけて
思いきって見学しに行った



             迎賓館の門



             

              裏庭の噴水
         
        一度は行ってみるのもいいのでは
    よく 国賓をお迎えしているテレビで見たことのある
        西洋風の美しい大広間が4部屋見学できました
           (入場料15OO円)


イグナチオ教会に戻ってみると
御堂内は多くの人で溢れて席はうまっていた

抽選に外れた人たちも大勢いるはずだ 
ツアーなんかもあるようだ

仕方がないけれど 
中継が見れるもうひとつの部屋の
 前の方の空席を見つけて安堵・・

しっかりと 拝見することも 
拝聴することもできた

そして ドームでのミサを見終わった後に 
イグナチオ教会でも神父様からクリスチャンに御聖体(パン)が配られた
夢のような気がした 
だって 息子のマンションで
テレビで中継をみていたら貰えないものだからだ

まるで 東京ドームの熱い息吹きの中に
溶け込んでいたのかと思えた



              + + + +  


翌朝
息子は仕事の予定が空いていると言って
私に付き合って
上智大学での法皇の講話を聞きたいと
イグナチオ教会へ・・・

まさかのまさか
わたしの思いを越えて
神様は恵みを与えてくださったのか・・

息子もいろいろな経験をやり過ごしながらの日々

神に祈ったのは息子かもしれない

しばらくの間 小雨が晴れるのを待とうと
御堂内で静かに神様と対面し過ごした

たぶん わたしのように
地方からきたひとも多かったろう
静かにみなさん 黙想されていた

次に 
わたしは 皇居に行って見ないかと息子を誘った

 皇居の数十億円の儀式場を
拝見できればと行ってみようかなと
建築に興味ある(仕事上)と息子はいった

息子は初めて 皇居入場だという
わたしは2度目




実に 質素で木一色で骨組みのみ
ほのかに木の香 薫る 
美しいというのであろうか・・・

いつの時代でも
きらびやかで派手なものの美に
慣れている世の中? わたし?

古代の日本の原型を目にして
まったく違う感覚の美

ほんとうに何といっていいのかわからないくらい
見失ったものがあることを(ギャッフ) 思った



昼に 東京駅のラーメン屋さん
息子の案内で
美味しかった❗
    

          東京でも日々是好日  
         神様の恵みに感謝しかない


結果 私は 一目でいい 黙認でいいから
遠くの車中越しでもいいからと
東京にきたけれど

教会という神聖な場所で
思いもかけず 大型スクリーンで
法皇様のお顔の表情から察する厳しい気迫と重責
人びとに接するときの オーラ 優しい眼差し 
幼子に寄せる希望
法皇として 全身全霊で祈られ
神様の愛を 存在を知らし示された
神の子である人間が今 どうすることが
神様が願われていることか
聖書の例えを解りやすくいれて
大事な方向を世界に発信された

知るものは行動せよと 強く発せられた

いくつかの 法話を心で感じ
神の愛の意味することに頭を巡らした

いくつものミサやお話しくださったことは
あのお歳で スッキリと的にハマっていたと思う

その場にわせて 慎重に間違わぬように
一言の言葉に祈りが込められ 希望へと魂が込められていたと思う

何がと 具体的にまとめて言い表されないけれど
わたしは より篤い思いに
希望がひろがり
ワクワク感が増している

高齢の法皇様
帰国されて 今どうされていることだろうかと安ずる

が  神の啓示によることだ
すべて 由なんだろう・・・



銀座


息子夫婦も 心配するほどのこともない?(笑)
結婚すれば男は ・・・ そうなるのだろう

わたしも かつて
 初めは きっと そんなことだったろうと思った
だから
胸に納めて笑って過ごせた

いつも天から見ていたであろう亡き夫の両親や
やさしかった主人の思いを計って
わたしの未熟さ 自我の強さ 勘違い
反省ばかり
恥じ入ることばかりだと思いながら

幸せになるためにやっていたのに
鍵穴にはまらないわたしだった

だから わたしは
失敗を参考に上手く生かして 役に立ってやろうと思った
息子がわたしにぐちを言っても
嫁を信頼してやろう・・
幸せになりたいと
嫁は嫁で思いがあってのことだろうから

大事な息子
大事な嫁
縁あって家族となった
かけがいのない存在
大切にしてゆこう

やってみないで
はじめから諦めてはいけない

今回は 新幹線で5時間かけて
 夕方 やっと家に着いた




長いブログです
最後まで読んでくださった皆様
お疲れさまでした
ありがとうございました